【寒川神社】八福餅は寒川でしか買えない絶品のあんころ餅

寒川神社のお土産で有名な八福餅をご紹介します

2024年になりました。
あけましておめでとうございます。

元旦に寒川神社へ参拝してきました。
寒川神社といえば強力なパワースポット。
あらゆる災いから守ってくれる「八方除の神様」で有名な神社です。

その寒川神社で販売されている、【八福餅】という一口サイズの美味しいあんころ餅があります。
なめらかなこしあんに包まれたお餅でとても美味しいので、寒川神社に訪れたらぜひ買っていただきたいあんころ餅です。

八福餅は八角形の形のあんころ餅なのですが、八角のあんころ餅は世界でたった一つなんだそうです!
ただひとつってすごいことですね!

今回は元旦の寒川神社の様子を少し交えつつ、八福餅をご紹介します。

では、まずは元旦の寒川神社の様子を見ていきましょう。

電車で寒川神社に行く場合は相模線の宮山駅で下車します。
下車後は右手に進んで寒川大橋を渡りそのまま進んでいけば寒川神社に辿り着きます。

この日は元旦ということで、駅から超激混み。
駅から寒川神社に向かう際に歩く寒川大橋も激混み。

寒川神社に到着しました。
こちらは神池橋・三の鳥居です。
神様が渡る橋と言われています。

人が多すぎで通れそうにないので、頭を下げて通り過ぎます。

境内に入りました。
こちらはお参りする場所(御社殿)に入る際にくぐる門、神門です。

人の多さにビックリです。自由に動けないほどのまさに芋洗い状態。
さすがは元旦です。

神門には、新年に「迎春ねぷた」が掲げられます。
毎年違う表情のねぷたは必見です。

2024年は辰年。
テーマは「甲辰~八大龍王」
八大龍王は家内安全や商売繁盛など数多くの御神徳があります。

私は辰年なので、「辰」にちなんだものを見かけるとなんだか嬉しい気持ちになります。

「迎春ねぷた」を見られるのは期間限定です。
明るい時間帯でも見事な美しさですが、ぜひとも夜に見て頂きたいです。
夜になると境内は暗くなって、このねぷたが光り輝いてなんとも美しく見えます。

それでは、八福餅の販売場所や値段について見ていきましょう。

【八福餅について】
八福餅を製造しているのは株式会社青葉さんです。

販売しているのは寒川神社内の売店、寒川神社すぐそばにあるカフェレストラン、そば処福茶屋。
どうやら寒川神社付近の数か所でしか販売されていないようです。

販売所では箱詰めで売っています。価格は12個入り1200円です。
持ち帰る際は箱が傾かないように注意です、柔らかいお餅なので崩れてしまいます。

賞味期限は10月から4月までは製造日から3日間。5月から9月は製造日から2日間です。保存の仕方は、直射日光・高温多湿を避けて冷暗所へ。食べきれない場合は冷蔵庫ではなく冷凍したほうがいくぶん美味しさを保てます…が、食べきったほうがやはり美味しいです。

また、箱詰めではなく、出来立てほやほやを食べられるところもあります。
八福茶屋・鎮守の杜Koyo・レストランあおば・第2カプセルです。
第2カプセルは寒川神社境内にある売店です。(画像は第2カプセルの売店)

季節によってはあんこを変えて限定品も販売されます。
春は桜・冬は安納芋など、趣向を凝らした八福餅も見逃せません。
参拝するお楽しみにするのもいいですね。

帰宅しました。いや~人多すぎで疲れたわ~。

お正月に参拝した際に購入するものはだいたい毎年決まっています。
購入したのは宝船と絵馬、八福餅です。
宝船の価格は5000円です。
ちょっとお高いですが、これが家にお供えしてあると一年間良いことが多いような気がします。
なんとなくですけどね、そんな気がするんです。

さて、八福餅の箱をオープン~!

包み紙をはずしました。
ヘラが付属しているので、このヘラを使ってお餅をすくってお皿に移します。
八福餅の由来を記した紙も入っています。

かる~く読んでおくといつかためになるかもしれませんね。

八福餅のあんこの原料である小豆は北海道産の高級小豆、お砂糖も厳選した素材を使用して品の良い甘さを引き出しています。
添加物は極力使用せず昔ながらの製法を守っています。

お餅はつきたてのお餅を機械に頼らず、熟練のスタッフが職人技で練り上げています。
機械で作らないからこそ、日にちが経っても硬くならない・出来立てでも柔らかすぎない絶妙な食感がうまれます。

丁寧につくっているからこそ、美味しいあんころもちができるんですね。

こちらが八福餅です。
美味そうですね~ん~たまらん。

12個入りで多く感じますが、甘味がきつくないのでもりもり食べられます。
柔らかめのお餅なので喉が詰まらないよう、お茶やお水と一緒に食べたほうがいいですね。
一口サイズですが、できれば半分に切って食べたほうが喉に詰まりにくい気がします。

あんこが八角形に型取られていて美しい見た目です。
形が富士山にも見えますね。

八福餅の【八】は、八方除けの「八」と末広がりの「八」、
【福】は「招福」や「幸福」を因んで作られたお餅です。

幸せを願う気持ちが込められていて、縁起の良いお餅ですね。

八福餅の扱い方を見ていきます。
美しい八角形のお餅、できるだけ美しいままお皿に移したい。
ここで、付属されていたヘラが大活躍します。

付属していたヘラをお餅の底に差し込むように入れ込んで…
お餅が崩れないよう、角度に気を付けつつ、グッとすくってお皿によそいます。

よいしょっと…。こんなかんじで八福餅を扱います。

うん、どうにか八角形を維持できているような気がしますね。
ヘラについたあんこもあますことなくいただきましょう。

半分にしてみると、あんこに包まれていた純白のお餅がお目見えです。
お餅は柔らかめのねっとりもっちりとしていて、あんことよくからんで美味しいです。
甘味は舌にしっかり残る甘味加減、でも甘ったるさはなく心地よい甘さです。

甘いものが苦手じゃなければ一気に3〜4個くらい食べちゃう、ほど良い甘み・味わいです。
美味しい。

若い頃はあんころ餅に興味がなかったのに、年を取るにつれ、
あんころ餅の美味さに酔いしれるようになりました。和菓子最高。

世界でただひとつの八角形のあんころ餅、八福餅。
昔ながらの丁寧な製法で作られているとても美味しいあんころもちです。
寒川に訪れた際は是非お土産に持ち帰って、おうちでのんびり食べてくつろいでくださいね。

【八福餅】
株式会社青葉

箱詰12個入り1200円。
販売している場所は、寒川神社境内・八福茶屋・鎮守の杜Koyo等。
寒川神社付近でしか販売していません。
ネット通販はなく、電話注文またはFAXでも注文できます。
http://samukawa-aoba.co.jp/hachifuku-mochi/

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