【魚べい】持ち帰りを自分で詰めるやり方

このブログで、かっぱ寿司とはま寿司で、レーンから流れているお寿司を自分でパックに詰めるやり方を紹介してきました。
実は魚べいでも自分でお寿司を詰めて持ち帰ることができます。

今回は、席に座って注文してレーンから流れてきたできたてのお寿司を自分でパック詰めするやり方をご紹介していきます。

店内の席に座って、自分でお寿司を選んで自分でパック詰めして、おうちでのんびり食べる…。自分で選んだお寿司だから好きなものを食べられる!苦手なネタがない!そして家でのんびりできる!ホントおすすめですよ。

魚べいは店舗によりお寿司の値段が違います。
都心型店舗・渋谷道玄坂店は少々お高めです、一番安くて一皿税込150円~です。
今回訪れたのは渋谷道玄坂店だったので値段の違いに冷や汗が噴き出ました…。
都心型ではない店舗だと一皿税込110円~です。

まずは、魚べいのお寿司を自分で詰める際に気になる点をかる~くご説明します。

・消費税について
店内の席に座って自分でお寿司を詰める場合、消費税は10%です。(店内飲食の扱いになります)
・容器代について
どのサイズも無料です(2023年12月に確認済)容器の注文はタッチパネルです。
・レジ袋について
ネットの情報から推測すると店員さんにお願いすると無料でいただけるようです。
(未確認ですみません…)
・持ち帰り不可のメニューがある
公式HPのメニュー表に記載があります。事前に確認しておくといいですね。
・賞味期限について
※魚べいさんは、2時間以内に食べるよう推奨しています。(レーンから受け取ってから2時間以内)

私からの注意点として
・腐りやすいので保冷バッグと保冷剤の持参がおすすめ。
・お寿司を詰める時は清潔な割りばしを使って詰める。
・自宅に着いたらすぐに食べるか、すぐに食べない場合は冷蔵庫へ保管してなるべく早く食べる。(2時間以内にお召し上がりください、それ以上冷蔵庫に入れておくとシャリにボソボソ感が出ます

冷蔵庫に入れるとシャリが少し硬くなるので、食べる5分〜10分程度前に冷蔵庫から出して室温に置いておくとシャリが少し食べやすい冷たさになります。※生ものなので温度管理に気をつけてくださいね。

それでは、【魚べいで自分でお寿司をパック詰めして持ち帰る流れ】を見ていきましょう。

魚べい渋谷道玄坂店です。店内に入って受付をします。
受付は機械ではなくレジにいる店員さんへ人数を伝え、席の番号が書かれたバインダーを受け取り席へ向かいます。

しかしそれにしても…。
魚べいのそばにヘルスですか…。
このあたりは20数年ぶりに来ましたが、相変わらずカオスな雰囲気。

20代のころ渋谷へ事務系の仕事で通っていたので道玄坂付近はだいたい知っています。
治安が良いとは言えないので夜~深夜は女性一人で歩かないほうが良いですね。
男性でもおすすめできないです。

訪れた時間は夕方前でしたが、ここの魚べいの客層はとにかく外国人がめちゃ多い。
あとは若い方がお一人で来てサクッと食べてササッと帰る方も多かったですね。
ファミリー層はほぼいなかったなぁ…時間によるのか、それとも場所柄か。

ではお店の入り口から店内に入って、レジで受付をすませましょう。
店内やテーブルの様子も見ていきます。

店内に入るとすぐにレジがあります。
この渋谷道玄坂店は受付は機械ではなくレジ前にいる店員さんです。

店員さんに人数を伝えると、席の番号が書かれたバインダーを渡してくれます。
このバインダーは会計時にも使います。

それでは、席へ向かいます。

壮観な列ですね~なんかの工場みたいです。
店内はホワイトとブラウンを基調とした都会らしいスタイリッシュさ。

狭いかと思いきや奥になが~く席が並んでいて席数はかなりあります。
すべての席が画像のようなカウンターで、テーブル席はありません。
一つの席にひとつずつタッチパネルが設置されています。

隣同士の間隔が狭そうに見えますが意外と隙間があります。
ただ、大柄な方が隣に来たり左右を挟まれるとキッツいでしょうね。
あとはお隣の方がもっこもこのダウンコートを着ながら食べている場合は狭く感じます。

荷物を置くスペースはテーブルの下にある棚ですがかなり狭く奥行きもあまりないです。
薄手のバッグならなんとか入りそうですがリュックだとキツメ。
店員さんに荷物入れのボックスを依頼して荷物をボックスに入れると少しラクに食事ができます。

渋谷道玄坂店はお寿司が流れるレーンが特殊なレーンを採用しています。
その特殊なレーンは高速レーン。
レーンは直線状になっていて、注文の品が高速で一気にドヒューンと流れていきます。

もはや、のんびり流れてくる回転寿司スタイルは廃れていくのでしょうか。

さて、席に座ってみたいと思います。

バインダーに書かれた番号の席に座りました。
テーブルにはお醤油・甘たれ・個包装のわさび・個包装の割りばし・スプーン・フォーク・湯呑・お茶の粉・お湯が出る蛇口があります。ガリは注文制です。
飲料水は通路に設置されている給水機に自分で取りに行って持ってくるセルフサービスです。

個包装のさわびと割りばしがあるので持ち帰る際はここから必要な分を持っていきます。
もしくはレジ前で店員さんにお願いしても大丈夫です。

お寿司の注文はタッチパネルです。
さっそく持ち帰りたいお寿司を注文していきましょう。

タッチパネルに、自分でお寿司を詰めて持ち帰る宣伝が流れていました。
かっぱ寿司やはま寿司では表立って宣伝は見かけたことがないので新鮮な気持ちです。
まずは持ち帰り用の容器を注文します。

持ち帰り容器の種類が豊富なので、容器の種類を見ていきましょう。
容器は無料です。容器の注文はタッチパネルからできます。

・黒パック(お寿司約5皿分)
今回利用したパックです。約5皿分のお寿司が入ります。
少し深さがあるのでフライドポテトなどのサイドメニューを入れるのに適しています。
お寿司にも丁度良い深さでした。お寿司が倒れにくくて入れやすかったです。

・角小(お寿司約5皿分)
・角中(お寿司約9皿分)
・すし容器小(お寿司約13皿分)
・すし容器中(お寿司約18皿分)
・すし容器大(お寿司約27皿分)

デザートなど、高さがあって容器に入らなさそうな物は店員さんに相談してみましょう。
よい方法を見つけてくれるかもしれません。
ちなみにデザートで持ち帰りができるのはチョコレートケーキと濃厚ベイクドチーズケーキのみです。(2023年12月時点)

では持ち帰り容器を注文します。
容器の注文はタッチパネルです。
今回初めて魚べいで自分で詰めて持ち帰るので、一番小さいサイズの容器を選びます。
一番小さいサイズは2種類ありますが(黒パックと角小)、
どれがいいかよくわからんので黒パックを選択。

タッチパネルで注文~。
容器はレーンで流れるのではなく店員さんが持ってきてくれます。

黒パックの容器が届いたのでどんな感じか少し見ていきましょう。

厚みがあるのでお寿司以外にもなんでも入りそうです。
フライドポテトなどの揚げ物や枝豆を入れるのもいいですね。

フタもきっちりがっちり閉まる感じです。
容器がきたのでさっそく持ち帰るお寿司を注文していきます。
この黒パックはお寿司が5皿分入るとのことなので、今回持ち帰るお寿司はそれくらいの量にしたいと思います。

それでは持ち帰り用のお寿司を注文していきましょう。
お寿司の注文はタッチパネルで行います。

タッチパネル状にメニューが表示されています。
食べたいものを心のままにポチッと押して注文しましょう。

これは私の個人的な考えですが、持ち帰りする場合、生臭みが出やすいネタは避けています。
避けているのはまぐろ・生エビ・青魚・貝類は避けています。あとは納豆かな。

店内ですぐ食べる分には問題ないけど、持ち帰りすると少し時間が経過しちゃうので臭みが出てくるんですよね。
その辺あまり気にしない方は、お好きなものをご注文して楽しんでいただきたいです。

注文した商品は一直線の高速レーンで届きます。
だいたいタッチパネルの上あたりに注文の品がピタッと止まるので、お皿が止まったら受け取ります。

えんがわ。
渋谷価格で1皿税込150円、通常店は税込110円。

えんがわ大好きなので2皿注文。魚べいのえんがわは大きめですね。
よく行くかっぱ寿司のえんがわはこれの縦半分くらいですよ…クオリティの差に愕然。

では、できたてほやほやのお寿司を持ち帰り容器に詰めていきましょうか~!

新しい清潔なお箸でお寿司を持ち帰り容器に詰めていきます。

この持ち帰り容器いいですね(黒パック)
高さがあるからか、お寿司が倒れにくいので詰めやすいです。
高さのない容器ってお寿司がすぐ倒れちゃうんですよね、これはなかなかいいな。

お次はお新香巻。
渋谷価格で1皿税込150円、通常店は税込110円。

お新香の甘みが酢飯によく合うし、バリボリ食感が美味しいのよね。

切り方の雑さは目をつぶろう。

詰め詰め。
いい感じに隙間がなく入れられました。

まだまだ詰められるので、どんどん注文していきましょう。

いかおくら。
渋谷価格で1皿税込150円、通常店は税込110円。

こちらは夫の大好物。さっぱりとした味です。
イカの甘みと、おくらのとろ~り感が酢飯との相性抜群です。

詰め詰め。
半分くらい埋まりましたね。

次の注文の品が届くまでフタを軽くかぶせておきます。
なるべくほこりとかいろいろ防ぎたいですしね。

私の大好物、ししゃもっこ。2皿頼んじゃいました。
とびっこやししゃもっこは大の好物です。

たっぷり入っている!
こんなにたくさんししゃもっこが入っているとは驚きです。わーい。

ししゃもっこも詰め詰め。

ん〜と、海苔巻きは4切れで1皿なので、6皿分が入りましたね。
少しスペースがあるのでもう1皿分入りそうです。

シメはどうしよっかな〜。

シメはえびを選択。
茹でえびなので時間が経過しても生臭みが出ないのでお気に入りのネタです。

完成!

いい感じにビシッとバシッと美しく完成できました。
おぉ~やり切った感というかなんというか。達成感に満たされますな…。

黒パックの容器に、お寿司7皿分が入りました〜。
海苔巻きが1皿と握りが3皿に軍艦が3皿で7皿分。
海苔巻きじゃなくて握りだったら8皿分が入るようです。

黒パック、確か5皿分が入るって書いてあったような?意外と入ったね。

なかなかの完成度なので角度を変えて写してみました。(自己満)

お寿司をパックに詰め終わったのですぐに持参した保冷バッグに入れます。

保冷バッグと保冷剤を自宅から持参しました。
お寿司の持ち帰りには必須アイテムです。

保冷材はお寿司のパックの上に置きます。
冷気は下へ向かっていくので、冷やしたい物の上に置きます。


さ~て、持ち帰りのお寿司を詰め終わったので…。

ちょこっとお寿司を注文して食べたいと思います。
できたての美味そうなお寿司を目の前にして、食べずに帰ることはできない…!
さっそくポチッと注文~!

ししゃもっこ~。
渋谷価格で1皿税込150円、通常店は税込110円。

たっぷり入っていますね~めちゃ嬉しい。
美味しいですね~。
超極小のなめらかな食感の粒がプチプチはじけて、甘みが出てきて美味しい。

なにより、いっぱいてんこもり入っていて嬉しい。

酢飯も美味しいですね、酢の味はそこまで強くないけどちゃんと酢飯の味がします。
米の炊き具合もなかなか上手です。
元気寿司と魚べいはシャリが美味しいんですよ~。

ネタの味も大事だけどシャリの美味しさは重要。
シャリが美味しいとついつい食べる量は増えてしまいます…。

お次は、まぐろたたき。
渋谷価格で1皿税込150円、通常店は税込110円。

ネギトロのようなものですが、ネギがないのでなんと言えばいいか…。
美味しいのでお気に入りです。
たいていのお店ではネギトロとして軍艦状で販売されていますが、
こちらは軍艦ではないので海苔でお腹が膨れないし海苔がないので食べやすいです。
(海苔が嫌いなわけではないです)

まぐろたたきは元気寿司にもあるネタです。
大のお気に入りだったのですが、川崎駅にあった元気寿司が閉店になってしまい…泣…。
魚べいさんにもあって良かった~嬉しくて仕方ありません。

まぐろたたきは脂が多めなのでお醤油をはじいてしまうようで、少し多めにお醤油をつけて食べると美味しいです。
とろとろ~っとしていて、くさ味もなくて美味しい。
私の大のお気に入りネタです。

えんがわ。
渋谷価格で1皿税込150円、通常店は税込110円。

えんがわが大きめですね~。
またかっぱ寿司と比べるのもなんですが…大きさがかなり違う…。
甘みがあって美味しいですね。

大葉が挟まっているので爽やかな風味がいいですね。
えんがわは脂っぽさもなくてとても美味しいです。

時間が経過しても臭みが出ないので持ち帰りにもおすすめです。

玉子も食べたけど写真撮るの忘れてしまいました。

かる~く何皿か食べました、大満足です。ネタもシャリも美味しかった~!

持ち帰りも含め、一番安い値段のものを選びましたが渋谷価格で1皿150円…。
通常店は一番安いお寿司は110円…。
110円と150円、違いが大きいぞ~。

でも、ししゃもっこがてんこ盛り入っていたから、まぁいっか~。

それでは会計をして帰路に着きたいと思います。
会計はレジに向かう前にタブレット操作が必要です。

タブレット上の、お会計のボタンを押して、バインダーを持ってレジへ向かいます。
あとはレジで支払えばOKです。

今回は株主優待券を使ってお会計です。

ふと優待券を見てみると…エスニックの文字が。
グルメ杵屋グループにエスニックのお店があるんですかね、気になる所です。

レジで支払中(夫が)

帰るころお客さんが増えていました。
海外の方が本当に多かったです。観光客の方かな?渋谷は海外の方々に人気なんですかね。
じゃんじゃん日本の物を買って食べて、ぜひ日本を活気づけてほしいです。

電車に乗っておうちに帰りたいと思います。
魚べいさんは、レーンから受け取ってから2時間以内に食べるよう推奨しています。
寄り道せずササッと早めに帰宅しましょう。

さて、おうちに着いたので…
自分で選んで詰めたお寿司、どんな感じになっているか見ていきましょう。

持ち帰ったお寿司をすぐに食べない場合は速攻冷蔵庫に入れましょう。(2時間以内にお召し上がりください、それ以上冷蔵庫に入れておくとシャリにボソボソ感が出ます

冷蔵庫に入れるとシャリが少し硬くなるので、食べる時間がわかっていれば、少し前に冷蔵庫から出して室温に置いておくと冷えて硬くなったシャリから硬さが取れて食べやすくなります。

※室温25度以上の時は5分〜10分程度、室温20度以下の場合は15分から20分程度室温に出すのがおすすめです。生ものなので温度管理に気をつけてください。※時間はあくまで素人経験の目安です。

さて…持ち帰ったお寿司を冷蔵庫に入れようとしたら…あぁぁ…!
お寿司がつぶれている…!
し、ししゃもっこがぶっつぶれている…!

(´・ω・`)シュン…。

やっちまった~。
帰りにペットボトルの飲みもの買ってお寿司の上に乗っけた記憶が残っている…。
せっかくきれいに詰めたってのに…。

少々ガッカリですが動揺せず心穏やかにお寿司を冷蔵庫へ保管します。(だいぶ動揺中)
のちほど美味しくいただきます。

晩ご飯の時間になったので、お寿司を開封~。

おっと~??
ししゃもっこが増えて見えるような気がしますね!
(つぶれているだけなのはわかっています)

魚べいさんは、レーンから受け取ってから2時間以内に食べるよう推奨しています。

私は保冷バッグと保冷剤でガッチリ冷やして持ち帰って、家に着いたらすぐに冷蔵庫に入れて保管しているので、詰めてから3時間ほど経過していますが大丈夫だと思っています(※自己責任)

食べる時にもし時間と体力があったら、お茶やお吸い物などを用意するとお寿司がより美味しくなります。温かい汁物があるとちゃんとした食事になるな~なんて思うんですよね。

お吸い物は永谷園のお吸い物をよく利用しています、お湯を注ぐだけでできるのでラクチンです。

ししゃもっこをいただきます。
つぶれちゃったけど美味しさは変わらずです。
美味しーい!

お新香巻、時間が経過しても味が変わらないのはありがたいです。
カリッとボリッとしていて甘くて美味しいです。

えんがわ~。
おうちで食べても変わらずの美味しさ。

ししゃもっこがちょっと付いてより美味しさが増しています。

持ち帰りのお寿司、ラストは~!
ししゃもっこで締めたいと思います。
たっぷり入っていて最高な気分です。まさに締めにふさわしいですね。

ごちそうさまでした。
自分で選んだお寿司を自分で容器に詰めて持ち帰って、おうちでのんびり食べる…。
一連の流れを追っていきました。参考になりましたら嬉しいです。
ぜひ魚べいの美味しいお寿司を店内でもおうちでも楽しんでみてくださいね。

魚べい 渋谷道玄坂店
東京都渋谷区道玄坂2丁目29−11 第六セントラルビル 1階
営業時間
平日11時~23時(ラストオーダー22:30)
土日祝10時半~23時(ラストオーダー22:30)
都市型店舗なので1皿税込150円からの価格帯です。

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