2024年3月27日、バリューHRの株主総会に初めて出席しました。
会場は明治記念館、総会の開始時間は午前10時でした。受付は9時から受付開始されていましたが、私は館内を散策してから総会が始まる20分くらい前に受付をして入場しました。
会場は第二会場もあってそちらはお子様連れ用だったそうです。
まぁね、総会中に騒がれたら迷惑この上ないので分離はこちらとしてはありがたい配慮。
子が株主だとしても、静かに過ごせない子供なら出席させないでほしいですね。
社会勉強だのなんだの言うのなら、場をわきまえる行動ができるようになってから出席させてほしい。
いろんな意見があるだろけど分離はナイスだよバリューHR。
バリューHRの株主総会は出席者にお土産を配るということで、お土産目当てに出席しました。
このお土産がとっても美味しくてねぇ…お土産があると嬉しいもんですね。
「お土産あるのか~ちょっくら行こうかな」って思えるしね。
会場の明治記念館も素敵な施設なのでより楽しめました。
今回はバリューHRの株主総会の様子をご紹介していきますが、株主総会の様子は撮影禁止だったので明治記念館とお土産の画像が多いです。
来年、株主総会に出席される方や、株主総会ってどんな感じか気になる方のお役に立てれば嬉しいです。
明治記念館の画像をたくさん撮ってきたので、明治記念館をご紹介していきます。
明治記念館は最寄り駅が複数あります。
車でも行けますが今回私は電車で行ったので電車でのアクセスをご紹介します。
明治記念館がある場所は東京の赤坂方面です。
近隣には明治神宮外苑、明治神宮、赤坂御用地、国立競技場があります。
明治記念館の最寄り駅は
・JR中央・総武線 【信濃町駅】下車徒歩3分
・地下鉄 銀座線、半蔵門線、大江戸線
【青山一丁目駅】下車(2番出口)徒歩6分
・地下鉄 大江戸線
【国立競技場駅】下車(A1出口)徒歩6分
と、3駅から行くことが出来ます。
明治記念館は東京都内とは思えないほど豊かな自然に包まれている施設です。
青山一丁目駅の2番出口を出て明治記念館に向かうと、右横に赤坂御用地があります。
この赤坂御用地が自然豊かで広大な土地なので、この一帯はとても空気が澄んでて体がスッキリします。
そして明治記念館と赤坂御用地の間に、赤坂警察所東宮御所警備派出所があり治安もバッチリ良好。
派出所だけでなく赤坂御用地の周りには警備にあたっている警察官がチラホラ立っています。
治安が良いのでのんびり散策におすすめです。(明るい時間に限る)
今回、私は青山一丁目駅から明治記念館に向かいました。
上の画像に写っている明治記念館の看板が見えたら、道なりに進んでいき明治記念館の敷地内に入っていきます。
青山一丁目駅から明治記念館へ向かうと、この遊歩道につながっていき正面入り口にたどり着きます。
遊歩道には美しくお手入れされた、たくさんの木々たちが道なりに並んでいます。
なんだか木々たちがお出迎えしてくれているような感じですね。
植物たちがみんな丁寧に手入れされていますね、とても美しいです。
木がたくさんあるせいか、このあたりの空気がさわやかで清々しいです。深呼吸すると身体の隅々まで気持ちが良くなります。
「憲法記念館」と記された石碑が遊歩道沿いにあります。(どのあたりか忘れたけど)
こういった石碑に記された文を読むと、歴史を感じるというか、
その当時、この石碑に関わった人々の気持ちなどが伝わるというか。
感慨深いものがあります。
今回訪れた明治記念館というのは、明治神宮が所有運営している結婚式場と宴会場を兼ねた施設です。結婚式に関係なく一般の方も入ることができます。レストランもあるのでランチなどの食事ができます。
明治記念館には本館がありますが、この本館は日本の歴史・文化にも関わる歴史的建造物なのです。
どんな歴史を歩んできたのか、ちょっと気になったので本館の歴史を紐解いてみたいと思います。
正面入り口に到着しました。
右側が新館です。
バリューHRの株主総会の会場はこの新館の正面入り口から入ります。
左手にあるのが本館です。
明治記念館の本館が建造されたのは明治14年、1881年です。
明治天皇が過ごしていた赤坂仮御所の迎賓施設として建造されました。
迎賓館としては日本で初めての施設で名称は「旧赤坂仮皇居御会食所」です。
赤坂仮御所というのは現在の赤坂御用地のことです。
建造は赤坂仮御所内でしたが、その後移設して現在の明治記念館の場所に移りました。
建造されてからは宮中外交の主要舞台でしたが、明治21年に明治天皇ご臨席のもと大日本帝国憲法草案審議の御前会議が行われました。
その後、この旧赤坂仮皇居御会食所は大正7年に伊藤博文に下賜され「恩賜館」となり、大正7年に明治神宮外苑をつくるにあたり伊藤家から明治神宮に奉納されました。
戦前は「憲法記念館」となり、皇室関係の行事などに使用されていました。
のちの昭和22年からは結婚式場・宴会場としての施設となり、名称が「明治記念館」になりました。
明治時代から戦後を超え今この令和の時代に残っている、そう思うだけでもなんとも胸が熱くなります。貴重な建築物ですね。
実は明治記念館は令和2年に歴史的・建築的価値が認められ東京都指定有形文化財に指定されました。
明治記念館の本館は、地下1階と1階のフロアがあります。
1階ある「金鶏」という名称のラウンジがありますが、かつては赤坂仮皇居御会食所でした。
明治時代の面影を残す格天井、壁一面に描かれた花鳥模様や、ふすまの把手など…。
明治から令和へと歴史を刻んできた歴史あるインテリアの重厚な美しさに目を奪われます。
現在は宴会場やラウンジ、レストランとして利用されています。
窓からは丁寧に手入れをされた日本庭園が見えるので、ぜひランチやアフタヌーンティーなどに訪れててみてください。穏やかな時間が流れる、気持ちの良いひとときを過ごせるかと思います。
それでは別館正面入り口を入って館内を散策してみたいと思います。
入り口を入るとすぐ目の前に藍色の絨毯が敷かれた階段と淡い桜色のシャンデリアがあります。
記念に写真を撮る方がとても多いです。
階段のそばにはお花の展示もされていて華やかでかわいらしい雰囲気ですね。この日は桜が飾られていました。
桜色のシャンデリアは枝垂れ桜を思わせる可憐さ。シャンデリアの電球…といえばいいのかな?一つ一つが花の形をしています。
結婚式が行われる時はこの階段で花嫁さんや花婿さんが写真を撮ったりします。
階段を登り切って振り返ってみるとまた違った美しさです。
2階は結婚式やイベントに使われる会場があるフロアです。(1階にも会場があります)
お手洗いやスツールがいくつかあるのでひと休みに最適。株主総会が始まるまで少し時間があるのでひと休みです。
スツールに腰を掛けて、のんびりひと休み中。
1階にも椅子があるのですが総会待ちの株主さんが数多くいたので、総会が始まるまで2階で過ごすことにしました。
すいていてのんびり~。
このあたりから見てもシャンデリアが美しいですね。
窓側のスツールに座りながら美しい庭園を眺めます。
一階に庭園に出られるドアがあるので、
せっかくだから庭園を見に行ってきました。
一階に降りて庭園に出てみました。
どーんと貫禄のある松がお出迎えしてくれました。
見事な姿です、いや~立派ですね。
松の葉が丁寧に手入れされていますね、葉と葉の間や枝同士に良い塩梅の隙間ができています。
明治記念館の庭園は毎日専任の職人が手入れをしている庭園です。
ひとつひとつの植物がとても美しいですね。
訪れた際はぜひゆっくりと鑑賞して頂きたいです。
空の澄み切った青い色と木々の緑色が見惚れるほど美しいですね。
都内なのに空を見上げても高層ビルやマンションが見えない!
ビルが見えないだけで空がこんなに美しく見えるとは…!
庭園はもっと広いんだろけど時間が迫っているので軽く散策~。
中央は芝生で、芝生の周りに人工芝が敷かれています。
芝生を痛めたくないので人工芝側を歩いて数分お散歩しました。
様々な木々が美しい庭園を色撮っていますね、その中に桜の木もあります。
もう少し暖かい時期がくれば桜が咲いてより美しい庭園になりますね。
いや〜それにしても松の美しさがお見事、この土地の主のような貫禄ぶりです。
素敵な庭園だったな~また見に来よう。
まだ少し時間があるので館内を軽くお散歩。
館内の雰囲気はゆったりと時間が流れるような、穏やかな雰囲気です。
帝国ホテルの雰囲気に少し似ていますね。
静かにゆるやかに時が流れる、心が落ち着く雰囲気です。
日本の歴史とともに歩んできた施設だからこそ、醸し出せる雰囲気なんじゃないでしょうか。
もうちょっと散策。
もっとゆっくり散策したいけど、そ~ろそろ入場の時間が迫ってきました。
バリューHR株主総会の受付に向かいます。
総会が始まるのは10時、少しゆとりのある時間をもって会場入りします。
株主総会は1階にある「曙」の間で行われます。
まずは受付をしないと会場内には入れません。
受付が行われるのは曙の間の開場前です。
こちらが議決権行使書。
これがないと受付されないので大事なものです、株主総会に出席の際はお忘れなく。
会場前にバリューHRの社員の方々がたくさんいらっしゃいます。
みなさん丁寧にお出迎えしてくれます。
受付の仕方は、議決権行使書を受付の方に渡すだけです。
お土産は受付後すぐに渡されました。
※株主総会でお土産を渡してくれる企業がありますが、総会前に渡してくれるところもあれば総会後の場合もあります。
お土産はどんなお菓子かな〜帰ってからのお楽しみ。ワックワク!
受付後、こちらの入場票をいただきました。
こんなのあるんですね、初めてです。
無くさないようバッグに入れておきます。
撮影禁止だったので会場だけ撮ってみました。
まだ少し早い時間に会場入りしたので席がたくさん空いていて座る席は自由に選べました。
最前列は座りたくないので後ろの席へ。
株主総会が始まる頃には席はほとんど埋まっていました。
株主の年齢層は60代以上ぽい方が多い印象ですかね…男性が圧倒的に多かった。
30代40代ぽい方はチラホラ程度。
女性はかなり少ないですね、200人中10人もいないといった感じでしょうか。
まあそればどこの株主総会でもそんな感じですね。
そんな中にいる私は40代なので、周りから若く見られているんじゃないかと淡い妄想をしてほくそ笑んだり…(若く見られるとちょっと嬉しい)
終始なごやかに進行していきましたが、株主からの質問と経営陣の答えが噛み合っていない時があったような…。
予定では開始から1時間の11時に終わるはずが質問が長引いて終わらず。
持病持ちの腰に激痛が走ったので途中で退場しました、無念。
終始なごやかに進行していきましたが、株主からの質問と経営陣の答えが噛み合っていない時があったような…。
株主総会が行われていた会場を出て、明治記念館の館内を少し散策してから帰路に着きました。
さーて、お土産のお菓子はどんなのかな?
さっそく見てみましょう~
明治記念館特製だー。菊の紋章がかっこええ。
福サブレ10枚入り、価格は税込1836円です。
この福サブレは明治記念館オリジナルの洋菓子ブランドである「菓乃実の杜(かのみのもり)」特製です。明治記念館の館内にあるペストリーショップ(別館1階)やオンラインショップでも販売されています。
食べたことがないのでどんな味かな?楽しみ~!
それでは開封してみましょう!
わ~なんだか品の良い包装ですね。
菊の紋章がいいね~!
個包装なのもいいですね、個包装じゃないと一度開けるとすぐに食べないといけないのでありがたいです。
さて、1枚いただいてみましょうか。
シンプルなのに品の良さが漂っています。
この福サブレは塩が使われているのですが、塩というのは神聖なものなんですよね。
塩は穢れを祓い、邪気や災いを遠ざけると言われています。身を清める力がある塩、積極的に食べたいですね。
サブレはクッキーよりあっさりしているから素朴な味なのかな?どれどれ…食べてみよう。
いただきます。
食べやすいよう半分に折ろうとすると、パキィンと割れるやや硬めの感触。
口に含むとさっくりとした食感で、何度か噛んでいくと、とろとろ…とサブレがとろけていって…。
カスタードクリームのようなとろ~り食感に変わって、そしてさらりと消えてなくなり…。
消えてなくなるかならないかくらいに、甘みがやさしくほのか~に舌に伝わり。
そして口の中全体に、くどさのないなんとも心地よい甘みが広がります。
甘みの中にひっそりと感じる塩味!
お…美味しいぃぃ!!
甘みのあとに感じる塩気、この塩気がたまらなく美味しい!
サブレの表面をよ~く見ると、細かい粒の塩の結晶が見えます。
美味しいなぁ…サブレってこんなに美味しかったっけ…?
新たな美味しさに出会えました。
最初はパキッとした食感なのに、口の中でとろとろになっていって、甘みがふわ~んときて、そのあとに塩の味が広がっていく…初めて食べた味わいと食感です。美味しい!
この塩味があとをひいて!
もう1枚食べたい、あともう1枚食べよう…と、止まらなくさせる美味しさです。
一気に全部食べちゃったよ…( ;∀;)
美味しかった~こんなに美味しいサブレがあるだなんて!
今度は買って食べよう。
今回はバリューHRの株主総会の様子と、明治記念館の館内の様子などをご紹介していきました。
サブレの美味しさを語っているだけな気がしますが…。
サブレはオンラインショップでも購入することが出来ますが、
ぜひ明治記念館に立ち寄っていただきたいですね。
ゆったりと過ごせるので日頃の疲れが癒されるのではと思います、おすすめです。
バリューHR【6078】
Webシステムを用いた健康管理サービス「バリューカフェテリアシステム」を展開。
健康保険組合の新規設立支援なども行っています。
本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-21-14
明治記念館
東京都港区元赤坂2丁目2−23
今回食べた福サブレはオンラインショップでも販売されています。
https://meijikinenkan-shop.net/