【ロイヤルホスト】炎上したパンケーキが美味しかったので家で焼いてみた

ロイヤルホストのパンケーキをお店で食べて家でも焼いてみました!

価格や内容量は変更される場合があります、ご利用前に公式HPをご確認ください。

久々にロイヤルホストへ行ってきました。
ロイヤルホストへ行くのは株主優待券を持っている時で、年に2回ほど行っています。

ロイヤルホストに行った時に必ず注文するものは【パンケーキ】です。
価格は税込550円です(2025年1月時点)

いつだったかテレビ番組で酷評されてネットで大炎上になったあのパンケーキですね。

私はその時初めてパンケーキの存在を知ったので試しにパンケーキを食べてみたら…。
素朴だけど品の良い美味しさですっかり大ファンになってしまいました。
今の10代20代の方には受けない味かもしれませんが、昭和世代は胸にグッとくる味なんじゃないかと思います。

そんなわけで、大ファンになったロイヤルホストのパンケーキをご紹介していきます。
お店でも食べましたが、ロイホで販売されているパンケーキミックスを使って家で焼いてみたのでそちらもあわせてご紹介していきます。

まずはロイヤルホストのお店の様子と注文方法を見ていきましょう。

訪れたのはロイヤルホスト川崎店です。

川崎店の最寄り駅はJR川崎駅です。京急川崎駅からも行けますがちょいと遠い…。
JR川崎駅東口から徒歩で10分くらいですが、信号待ちがあると15分くらいかかるような気がします。
国道沿いにお店があるので車をお持ちの方は車で行ったほうがラクチンです。
(駐車スペース30台、店舗利用の場合2時間無料)

ロイヤルホストはファミレスの中ではわりと高価格帯なので客層は落ち着いた雰囲気のお客さんが多い印象です。
ランチだと少しお得な価格帯ですがそれでもお高めの値段。
騒がしい客がいないのでホント居心地が良いです。
大好きなお店ですがいかんせん店舗数が少ない…年に2回程度しか行けないのが悲しいです。

ではお店の中を見てみましょう~。

席はゆったりとしていますが通路が少々狭め。
ドリンクバー付近も狭いので少し通りにくさがあります。

席の椅子は座りやすい形状の椅子なので、少し長居しても腰が痛くなりすぎないのでありがたいです。
(私は重度の腰痛持ち)

さて、ロイヤルホストの注文方法を見てみましょう。

ロイヤルホストの注文の仕方は、テーブルの上にあるベルを押して店員さんが来たら注文をします。
タッチパネルじゃないお店が最近では珍しい存在となりつつありますね。

今回はお目当てのパンケーキを注文します。

注文を終えるとメニュー表を片づけられちゃうので、追加注文の際に少々不便さを感じます。
追加注文の時はスマホでメニュー表を見て注文しています。
店員さんにメニュー表を持ってきてもらえばいいんだろうけど、それもなんか面倒だな~と…いつももやっとしています。

パンケーキは焼き上がりに少し時間がかかるのでのんびり待ちましょう…待つ時間を楽しむのもいいものです。

待っている間ひまだったのでロイヤルホストのパンケーキの歴史を調べてみました。

ロイヤルホストのパンケーキですが、誕生したのは1978年です。
1978年…なんと~私の生まれた年に近い!ちょっと親近感がわきます。

誕生から40数年、あと数年で50周年ですね。
40数年、まさにロイヤルホストを代表する看板メニューです。

パンケーキを誕生させたのは、ロイヤル(現ロイヤルホールディングス)の創業者である江頭匡一氏です。
江頭氏はアメリカのパンケーキ専門家のスタン・ディモズ氏のパンケーキの味に惚れ込んだそうです。
惚れ込んで、そのパンケーキの焼き方を伝授してもらったという熱の入れよう。

ロイヤルホストのパンケーキを美しく焼けるようになるまで、5年はかかるといわれています。
何年も繰り返し焼き続けた熟練のシェフが注文をうけてから1枚ずつじっくり丁寧に焼き上げています。

表面はサックリと、しっとりふんわり食感の誰もが知っている味。
昭和から令和の時代になっても変わらず守り続けています。

歴史あるパンケーキですが、テレビでは酷評だったようですね。

でも味を変えず突き進む美学、というのもいいものだと思うんですよね。
これからも味を変えず作り続けてほしいです。
私は大好きな味なのでこれからも食べていきたいと思います。

さて、注文したパンケーキが到着しました。どんな感じが見てみましょう~。

こちらがロイヤルホストのパンケーキです。

真っ白なお皿に、食欲をそそる焦げ目のパンケーキ。
美しいですね。
無駄をすべてそぎ落とした美しさです。
パンケーキの厚みは薄めです。
この薄めなのがポイント高いです、薄いからこその美味しさがあるのです。

上に乗せられているのはホイップ状のバターです。
ふわとろなバターで、すっととろける柔らかいバターです。
このホイップバターはバターを柔らかくして泡立て器で作っているそうです。
なかなか手が込んでいますね。

派手な飾りが施されたパンケーキもいいけど、このシンプルさが素晴らしく美しいです。

傍らにはシロップに入った容器が添えられています。
パンケーキをシロップとバターのみで食べる、まさに王道の食べ方です。

ロイヤルホストのパンケーキは、より美味しくなる食べ方があります。
ロイヤルホスト公式でおすすめしている食べ方を調べてみました。

ロイヤルホストのパンケーキをより美味しく食べる方法があります。
手順は3つです。

・手順1
3枚のパンケーキが重なっていますが、1枚ずつホイップバターをまんべんなく塗ります。
3枚すべてにバターを塗り終わったら元の姿の3枚重ねにします。
・手順2
ナイフとフォークを使ってカットをします。
カットの仕方は8等分になるようにカットをします。
・手順3
別容器に添えられていたシロップをパンケーキにまんべんなくかけます。

カットした断面にシロップとバターが染み込んで、じゅわ…とした食感に。
3枚重ねで食べてもいいし、1枚ずつ食べてもよしです。

私はいつも1枚ずつ食べています。
薄いパンケーキの軽い食感が心地良くてやみつきになっています。

ロイホ公式の美味しい食べ方でも、お好きな食べ方でも、どちらでも美味しいので心のままにいただきましょう。

どアップにして写してみました。
余計な飾りのない、潔い美しさを堪能するのもいいですね。
この美しい焼き目は簡単にはできないですね…素人ではできない技です。

私はロイホのパンケーキは一枚ずつ食べるのが好きなので一枚ずついただきます。

一枚だと厚みがかなり薄いのですがこの薄さがたまらなく美味しいんですよ。
ちょっとどらやきの食感に似ている感じですかね。
薄い生地なので喉が詰まる感じもなく、さらりと美味しさが舌に伝わるのが心地よいです。

分厚いパンケーキももちろん美味しいのですが咀嚼するごとに疲れるというか…。
最近流行りのとろとろ~なパンケーキも美味しいのですが、時々、火が通っているのか不安になるというか…。

そんな私にちょうどよいパンケーキ、それがロイホのパンケーキです。

一枚ずつ、ホイップバターとシロップをまんべんなくかけてナイフで少しずつ切り分けて味わっていきます。

バターとシロップが染み込んでパンケーキがしっとりとろとろに。
1枚だと薄い生地なので中心までバターとシロップが染み込んで、ん~美味しい。

バターの甘じょっぱさとシロップのこっくりした甘さと、
小麦粉と玉子と牛乳の味が折り重なって、素朴だけど昭和の時代から知っている美味しさです。
添えられていたシロップは甘いは甘いのですがくどすぎない甘みでちょうどよい甘さです。

美味しかった…食事の後でもペロッと食べられる味です。
大満足…なんで酷評されたんだろう?と不思議です。

じつはロイヤルホストのパンケーキは家でも作ることができます。
店内のレジ付近にロイヤルホストの冷凍食品などを陳列しているコーナーがあり、パンケーキミックスとパンケーキシロップが販売されています。(完売している時もあります)

食事後、パンケーキミックスとシロップを購入したのでどんなかんじか見てみましょう~。

レジ付近にこんな感じのコーナーがあります。
パンケーキミックスの他、ドレッシングや冷凍食品などが販売されています。

購入は商品を手に取ってレジで会計します。

こちらがパンケーキミックスです。
価格は200円~300円くらいだったと思います…(うろ覚え)

パンケーキシロップも購入しました。
価格は500円くらいだったと思います…(こちらもうろ覚え)

この二つがあればロイホのパンケーキが再現できます。
ロイホのシロップはくどい甘さではないので私のお気に入りです。

後日、購入したパンケーキミックスを使ってパンケーキを自宅で焼いてみました。
出来上がったパンケーキはお恥ずかしいものですが、ご紹介していきまーす。

こちらはパンケーキミックスの袋です。
裏面に焼き方が書かれています。
まず最初は袋の裏面に書かれている分量通りで焼いた方がいいかなと思います。

私は説明文の牛乳の量より少し多めにするか少しお水を足しています。
そのほうが厚みが出ない薄いパンケーキが焼けるんですよね、生地がさらりとして伸びが良くなるからでしょうか。
食感もお店で食べたパンケーキの食感に近くなります。(あくまで私の感じ方ですが)

ホットプレートをお持ちであればテーブルでホットプレートを置いて焼いた方がラクチンです。

パンケーキはすぐ焼きあがるのでバターやシロップなど食べる準備も同時にすましておきます。

生地の作り方はは説明文通りでもいいですが、私は少しお水を足してさらりとした生地にしています。
生地の薄さ加減は1枚焼いてみてお好みで調整してみてくださいね。

パンケーキって油をひかずに焼いた方が焼き目がきれいになるらしいですが、実際どうなのでしょうか。袋の説明では油をひくと書いてありますが。

さて~小さめサイズを何枚か重ねて食べたいので、小さめサイズを何枚か焼いていきます。
大きさが合っていませんが気にせずどんどこ焼いていきましょう。

表面がぷつぷつしてきたら、フライ返しを使って裏面の焼き色を見て、焼き色が良さげならひっくり返しのタイミングです。

ひっくり返す作業はお好み焼きより簡単なので思い切っていきましょう。

ん~もうちょい焼き色が欲しいところ、早まったか…。

焼きたてほやほやなのでパンケーキの甘い香りが漂います。いい香りです。

とりあえず小さめサイズを2枚、味見してみます。
バターとシロップをたっぷりとかけていただきまーす。

焼きたてはやっぱり美味しいですね。
シンプルで素朴な味だけど、子供のころから知っているパンケーキの美味しさです。

焼き色が足りないので香ばしさが物足りないですが美味しいですね。
厚みも薄めだけどなかなかいいかんじ。

小麦粉と玉子と牛乳の優しい甘み、しっとり食感でさらりとしたくちどけ…そこにバターの甘じょっぱさとシロップのこっくりとした強い甘み。
心がほっとしちゃう味です。

たくさん焼いてみました。
焼き色が難しいですね~美しい焼き色をつけるのはやはり職人技なのでしょうね。
私はめったにパンケーキを焼かないので、いやはや難しいわこりゃ…。

食べきれない分は冷凍保存しておくとお腹がすいた時や時間のない朝食に大活躍します。
1枚または2~3枚ずつラップに包んで、ジップロックに入れて冷凍庫へ。
冷凍保存は1か月が限度ですかね…風味が落ちるのでなるべく早めに食べきったほうがいいですね。

少し前に撮った画像ですが、こんな感じで冷凍庫へ保存します。
解凍は冷蔵庫で数時間でもいいし、冷凍のままレンジで温めてもOKです。
バターとシロップがあれば美味しいパンケーキが食べられます。
バターを少し高価なものにするとより美味しさが増すし、苺などのフルーツやホイップクリーム、チョコレートシロップなどを添えるのもいいですね。

テレビ番組で酷評→大炎上となったロイヤルホストのパンケーキ。

素直にとても美味しかったですね~。
パンケーキそのものが美味しいですね、小麦粉と玉子と牛乳の美味しさをしっかり感じられます。
そこにバターとシロップの味わいが加わってとっても美味しかったです。
シロップ無しで食べても美味しいと思います。

酷評されたのは悲しいけど、酷評・炎上になって話題にならなかったら私はこの美味しさに出会えなかったんだな~と思うと酷評したテレビ番組に感謝してもいいのかも、なんて思っています。

ロイヤルホストのパンケーキはお手頃価格で美味しいのでぜひ一度食べてみてください。
とくに昭和世代の方は「あぁ~パンケーキはこれでいいんだよこれで」となる、好みの味だと思います。

ロイヤルホスト川崎店
営業時間(変更になる場合もあるのでご利用前に公式HPをご確認ください)
午前8時~23時まで
※ラストオーダーは閉店60分前
※ブレックファストメニューの販売は午前10時半まで

神奈川県川崎市川崎区新川通2−5

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