【バーミヤン】壺入り紹興酒の壺(ボトル)を持ち帰る流れ

バーミヤンの壺入り紹興酒の壺を持ち帰ってみた!

バーミヤンでは紹興酒を販売していますが、陶器製の壺に入った紹興酒もあります。
なんとですね~この壺を持ち帰ることが出来るんです!

※ビニール製のレジ袋持参がおすすめです。

価格は税込1099円です。(2024年5月の価格)
壺には紹興酒(内容量400ml)が入っているのでこの価格はけっこうお得ですね。

すかいらーくの株主優待券がある方は優待券を使って購入することが出来ます。
私は優待券があったので券を使って購入しました。

壺のサイズは高さ約15センチくらいで、手にしっくりなじむサイズ感と形状です。
扱いやすいし、何より華やかな絵柄が素敵なんですよ~。


注文すると、コルク栓を開けた開封済みの壺と飲む用のグラスが一緒に提供されます。
飲み方は4種類から選べます。(ロックなど)


壺は紹興酒を全部飲んでから壺を持ち帰ってもいいし、少しだけ飲んでコルク栓をしてお酒が入ったまま壺を持ち帰ることもできます。

コルク栓が未開封の壺を持ち帰りたい場合は、店員さんに直接注文をします。
(タッチパネルだと未開封の物は注文できず)


※持ち帰り袋や壺が入っていた箱をくれるかはお店次第なのでビニール製のレジ袋を持参しておくと安心です。持ち帰る時は壺を袋に包んで液漏れしないよう、立てた状態で持ち帰るようにします。

バーミヤンの紹興酒のアルコール度数は16.5%です。けっこう度数が強めなので酔いやすい方はご注意ください。
紹興酒は一般的に度数は16%くらいですが、長期熟成の紹興酒だと度数20%や50%なんてのもあります。

今回はこの壺欲しさにバーミヤンに行ってきました。
壺を持ち帰ってきた様子や紹興酒がどんなお酒かなどをご紹介していきます。

訪れたバーミヤンは川崎北見方店です。
私は夜に外食するのはめったにないのですが、たまには夜もいいもんですね。

ではさっそく注文しましょう~注文はタッチパネルでおこないます。
※コルク栓が未開封の壺を欲しい方は店員さんを呼んで直接注文をします。

タッチパネルで紹興酒のボトルを注文します。
紹興酒の壺は【ボトル】と記載されたものです、メニュー名は【陳年紹興酒5年熟成(ボトル)】です。

壺は必ず持ち帰る必要はなく、いらなければそのまま席に置きっぱなしでお会計すればOKです。

※ボトルと書いてありますがボトルキープはできません、キープできるお酒は「黒霧島」と「いいちこ」の2種類のみです。

今回は私は壺欲しさに来たので【陳年紹興酒5年熟成(ボトル)】を注文して壺を持ち帰ります。
メニュー名の下にロック、カン、ストレートと書いてありますが、これは飲み方のことです。
次の画面で飲み方を選ぶことになります。

【陳年紹興酒5年熟成(ボトル)】を選択すると注文画面で4種類の飲み方を選べますが、お酒に慣れてない方向けに飲み方についてご説明していきます。

ボトルを選択すると4種類の飲み方を選ぶことになります。

・ロック(オンザロックとも呼ばれています)
グラスに氷を入れてお酒を注いだもの。グラスは良く冷やしてからお酒をそそぎます。
飲んでいるうちに氷が溶けていくので、水割りのような味わいも楽しめます。

・ストレート
お酒をグラスに注いだだけのもの。グラスやお酒は冷やしません。

・カン
バーミヤンのカンは2種類あります。
「カン」「カン・ザラメ付き」から選べます。

ザラメ付きってなんですかね…?というわけで私は、カン・ザラメ付きを注文することにしました。

カンというのはいわゆる日本酒で使われる「熱燗」のことです。
陶器製の徳利などで80℃くらいのお湯で温める湯煎や蒸し器で温める蒸し燗と言った方法で温めます。
熱燗も温度によって呼び名が変わります。
35℃は人肌燗、40℃がぬる燗・45℃が上燗・50℃が熱燗…といったかんじで変わっていきます。
常温の20度前後だと「冷や(ひや)」
15℃だと冷酒となり「涼冷え(すずひえ)」

細かく温度を変えて日本酒が持つ美味しさをどこまで引き出せるか…。
日本人のあくなき探求心が面白く、そして感心します。日本人って素晴らしいですね、美味しさへの追求心と探求心が日本食を進化させ今この時代にも受け継がれていると思うと胸が熱くなります。

紹興酒はあまり温めすぎると酸味が目立ち、刺激の強い香りが際立つようです。紹興酒の適温は36℃~38℃くらいの人肌くらいの温度が紹興酒を一番美味しく飲める温度と言われています。
(もちろん人それぞれの好みなのでアッツアツも美味いのかも)
バーミヤンの紹興酒のカンは、そこまで熱さは感じなかったので体温より少し高め位の温度かなと思います。(温度は店舗や従業員の裁量によって違うようです)

メニューを選択すると、さらに飲み方を選ぶことになります。
ザラメが気になったので、カン・ザラメ付きを選択しました。あとはグラスの個数を選びます。

飲むのは私だけなのでグラスはひとつ。これで注文完了です。ワクワク…。

さて、紹興酒についてですがどんなお酒かというと、もち米を主原料として麦麹などを使って作られた醸造酒です。
醸造酒というのは穀物や果実などを酵母によりアルコール発酵させて作ったお酒のことです。
日本酒やワインも醸造酒です。

中国では穀物の醸造酒を黄酒(ほわんちゅう)と呼んでいます。
その黄酒を長期熟成させたものを「老酒(らおちゅう)」と呼んでいますがこの老酒の一種が紹興酒です。

しかし紹興酒と名乗れるのは浙江省の紹興市で作られた老酒のみです。
紹興市にある湖・鑑湖(かんこ)の湧き水を仕込み水に使用し、3年間の甕貯蔵を行うことも条件に入っています。鑑湖(かんこ)の水は名水として知られています。

紹興酒の歴史は約24000円以上前からあり、まさに中国を代表するお酒。
そして厳選された特級品のお酒でもあります。

紹興酒は「世界三大美酒」と称されている素晴らしいお酒です。
ちなみに世界三大美酒は紹興酒の他に、フランスのワイン、そして日本の純米吟醸酒です。
機会があったらぜひそれぞれのお酒の味を楽しんでみてくださいね。

さて、注文した【陳年紹興酒5年熟成(ボトル)】がきました~!どんな壺か見てみましょう!

おおっと~かわいい壺じゃないですか!
華やかな絵柄で素敵ですね。

陶器製なので造りや見た目がしっかりしていてなかなか良い品です。
壺の使い道はお花を生けたり、部屋に飾ったり、ジュースなどを入れてストローをさせば飲み物用の容器としても使えますね。
あるいは別のお酒を入れてデキャンタとして、熱燗用の徳利のように使うのもよさそうです。

壺を触ってみたら、ほんのりとぬくいあたたかさ。カンは壺ごと温めて提供するスタイルのようですね。自分の体温よりはほんのり温かいかな?
ぬくい感じでいいですね~まったり飲みたくなる温度です。グラスもほんのり温められています。

そしてグラスに添えられているのはザラメ。
溶かして飲めってことですかね~まぁ、試しに飲んでみましょうか。

まずはザラメを入れずにストレートに紹興酒の味と香りを楽しみます。
紹興酒飲むの何年振りだろ…久しぶりだな~。

色はウイスキーのような琥珀色。
グラスと紹興酒がぬくい温度に温められているので、グラスへお酒を注ぐと、ふわほわ~んっとやさしく香りが立ち上っていいですね。
やさしいほのかな湯気が心と体をほぐしてくれます…湯気を吸うだけでほろ酔い気分です。

ぬくい温度のお酒、いいですね。私はお酒は冷えた状態で飲むことが多いので、新たな発見です。

紹興酒を一口、口に含むと…おぉ…紹興酒って意外と美味しい。
ウィスキーやブランデーとはまた違った奥深い味わいと香りです。
複雑に味がからみあっているかんじですね。
渋み、酸味、甘み、苦味、うま味、辛味…紹興酒は「六味(ろくみ)」といわれる味わいを表す表現があります。

甘みは少なめでやや苦味と渋みと辛味が感じ取りやすいかな?
口の中でゆっくりと味わうと麦茶やウーロン茶のような香ばしさも感じます、麦麹を使って発酵させているからかもしれませんね。
ほんのりまろやかさもあるけどあっさりした口当たりと後味です。かすかな酸味がすっきりさせるのかも。

ゴクンッと飲み込むあたりでうま味を感じます。
これはなかなか、味わい深いお酒ですね~紹興酒って美味しいな。
口に含んでゆっくりころがすように…少しずつ飲み込んでいくとより美味しいですね。

さて、せっかくザラメ付きを選んだのでザラメを入れて飲んでみましょう。
ぬくい紹興酒にザラメを入れてかきまぜて…。
おぉ~甘みとまろやかさがグッと感じますね!美味いわコレ。
紹興酒が初めての方はザラメを入れたほうが受け入れやすいかもしれませんね。

ただ、ザラメを入れて飲むのは中国では失礼にあたる飲み方だそうです。
ようは「おいしくない酒だ」と伝えているようなもの。
中国の方と一緒に飲む時や中国の地ではご法度です。

あんまり飲むと酔って帰れなくなるので、ちょこっとだけいただいて…残りの紹興酒と壺を持ち帰ります。それでは壺を持ち帰る準備をしていきましょう~。

壺には紹興酒が残っているのでコルク栓をしっかり入れ込んで(ほんの少し飛び出ている状態がいいかも)持参したビニール袋で壺を包みます。

ビニール袋に包んでおけば、液漏れしてもまぁなんとかなります。

ビニール袋をぎゅっと縛って、持ち帰る準備をします。
コルク栓をしても壺の横向きは厳禁です。

この日はリュックを背負ってお店に来たので壺をリュックに詰め込んで持ち帰ります。
壺をリュックに入れるってなんというか不思議な感じです…。
壺が揺れたり傾かないよう注意しながらそっと帰りましょう。

さて、寄り道せず…壺からお酒があふれないよう、そっと帰ってきました。
壺の無事を確認~!それでは、持ち帰った壺を家で楽しんでみましょうかね~。

まずは持って帰ってきた壺を冷蔵庫へ保管します。
開封済みだし壺ごとお酒を温められたのでお酒が傷まないよう念のため冷蔵庫で保管しています。

冷蔵庫に入れておけばしばらくは飲める…はず。
1ヶ月以内に飲めばセーフかな?開封したものだし、なるべく早く飲んだほうが良さそうですね。
少しずつちょいちょい飲んで紹興酒を楽しみましょう。

紹興酒をちょっとずつ飲む時は、ちいさなちいさなグラスがおすすめ。
ちょうど家に、東京タワーで買ったショットグラスがあったのでこのグラスで紹興酒を楽しんでいこうと思います。

紹興酒を飲み切ったら壺を洗って、炭酸のジュースや麦茶を入れて飲むのもいいですね。
壺が手にしっくりなじむサイズ感なので飲み物を飲むのにちょうどいいです。

SNSでは水筒として使っている方もいるようですね、でも割れそうだな~。
お花を生けるのもいいし、玄関や部屋の片隅にちょこん…っと飾るのもいいですね。

壺の使い道は無限大!1000円でお酒も壺も楽しめるっていいですね!
バーミヤンの壺入り紹興酒、【陳年紹興酒5年熟成(ボトル)】をぜひお試しください。

バーミヤン
【陳年紹興酒5年熟成(ボトル)】
価格は税込1099円(価格は変更される場合があります、購入前にご確認ください)

高さ約15センチほどの陶器製の壺に入った紹興酒です。
壺は持って帰れますが、持ち帰り用のビニール袋を持って行くのをおすすめします。
終日販売しています。
※未開封の壺を持ち帰りたい場合は店員さんに直接注文をどうぞ。

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