【うな匠】うな重 極と二段重ねのひつまぶしが美味すぎた!

うな匠のうな重極と二段重ねのひつまぶしを食べてきました!美味かった!!

「うな匠」という鰻料理専門店へ行ってきました。
店名は「うなしょう」と読みます。

うな匠はジェイグループホールディングスの株主優待券が使えます。

鰻は大好きなんですがなかなか食べる機会がない…お値段がねぇ…(泣)
しかーし!
株主優待券があると太っ腹になっちゃいますね、ウホホーイ!
大奮発して!お店で一番お高いメニューである、【うな重・極】【二段重ねのひつまぶし】を食べてきました。

行く前までは、炭火が使えないビルの中にある鰻屋なんて…という大変失礼な偏見がありました。
(漫画・美味しんぼのせいですよ~詳細は原作の”炭火の魔力”)

そんな偏見は、うな匠さんの鰻を食べてブッ飛ばされました。
美味かったぁ~美味しい鰻でタレも丁度良い味で大満足!
しかも山椒も美味しいし、無料でご飯大盛りにできるだなんて最高ですよもう。
お店の雰囲気も落ち着いていて居心地よかったし、行ってよかったなって思いましたね。

私の愚かな偏見をブッ飛ばしてくれた、うな匠。
今回はうな匠をご紹介していきます。

うな匠の鰻の焼き方は、関西風です。
私は今回初めて関西風を食べましたが関東風とは少し違ってて新たな発見でしたね、とても美味しかったです。

うな匠のメニューや注文した鰻重とひつまぶし、鰻の焼き方の違いなどをご紹介していきたいと思います。

うな匠は秋葉原にあるヨドバシカメラ内にあります。
久々に秋葉原に来ました~!一年に一回くるかどうかのあまり縁のない街です。

秋葉原は20数年前と比べるとずいぶんと綺麗な街になりましたね。

20年くらい前はもっと混沌とした街だったなぁ~。
電気や配線やパソコン関係はアキバ!という印象でしたね。
薄暗い、独特の雰囲気がある街で結構好きでした。

今はアニメ色が強めですかね、ディープさは昔の秋葉原とさほど変わっていない気がします。
最近は海外の方もやたらいますね、海外の方から人気があるんでしょうか。

アトレなどのショッピングモールや高層ビルとか建つと見た目はきれいになりますね。
でも他の街と遜色がなくなってちょっとつまんない街になっちゃう気がします。

きれいになったな~と思いつつ裏道とかに入ると、まだまだ昔の秋葉原を感じさせるお店がたくさんあります。

ヨドバシカメラに到着しました。
店名はヨドバシAkibaのようです。
でっかい建物ですね~。

「うな匠」はヨドバシカメラ8階にあります。
ヨドバシカメラ8階はレストランフロアです。
うな匠があるレストランフロアには、ラーメン屋さんやポムの木、和幸やペッパーランチなどたくさんの飲食店があります。

飲食店は他にも1階にもあります。
1階の建物の外側には、銀だこやドーナツ屋さんなどのお店があります。

飲食の他に7階にはユニクロやダイソーなどがあり、いろいろ買い物ができる便利なショッピングモールになっています。

もちろんヨドバシなので1階~6階まで、家電製品も売っています。
ガチャ(カプセルトイ)コーナーもあるので楽しいひと時を過ごせます。

うな匠がある8階へ行くにはエスレーターまたはエレベーターを使って行きます。

それでは、うな匠のお店の外観を見てみましょう。

こちらが、うな匠の入り口付近です。

うな匠さんはひつまぶしが推しのようです。

ひつまぶしは名古屋名物、食べ方が特徴的なんですよね~。
薬味やお出汁が一緒についてくるので、鰻だけの味だけでなく薬味やお出汁が合わさった味を楽しめます。

お店の外にメニューがあったので見てみると…気軽に食べられる値段ではないですね〜。
冷や汗が吹き出ます。

株主優待券がないと躊躇するわ〜鰻はホントお高いな。
でも美味しいから食べたくなっちゃうんですよね〜憎いやつです。

お店の前には記名帳があるので、名前を記入して店員さんからの案内を待ちます。

待たされるかな~と思いきや記入が終わってすぐに席へ案内されました。
お昼を少し過ぎていたので席があいていたようです。ラッキーです。

席にはメニュー表が置いてあります。
ちょっと見てみましょう。

ちょっぴり高級感があるメニュー表ですね。

さて、どんなメニューかな。
メニュー表をめくってみました。

メニュー表1ページ目、ひつまぶしと使用している鰻の紹介ページです。

鰻の焼き方や鰻について、そしてひつまぶしの食べ方が書いてあります。
使用している鰻は国産、国産というだけで美味しそうだな~と思ってしまいます。

メニュー表2ページ目。
一緒に来た夫は「二段重ねのひつまぶし」を注文。
ご飯の量は少なめ・普通・大盛りから選べるので大盛りを注文。

お値段4300円、ヒィィ…。

メニュー表3ページ目。
うな重です。
私は「うな重 極」を注文します。

お値段5800円…ヒェェ…冷や汗が止まりません。
こちらもご飯の量を少なめ・普通・大盛りから選べます。

迷わず大盛りを注文、のちに大後悔することになります。(量が半端ねぇ…)

他にもこんな感じのメニューがあります。

白焼いいなぁ、鰻の白焼って美味しいのよね。
醤油と山葵を少しかけて食べるのも美味しいし、または塩と山葵も美味しい。
白焼をつまみに日本酒を飲む粋な大人になりたいもんです。

さて、関東と関西の焼き方が違うようですが私は関東風しか食べたことがなく、
関西の焼き方がわからないので調べてみました。

鰻の焼き方は関東と関西で少し違うようです。

【関東風】
関東は「背開き」で鰻をさばきます。頭は切り落とします。
焼き方は「蒸し焼き」です。白焼きを一度蒸してから焼き上げます。
蒸すことで余分な脂が落ちてやわらかい仕上がりになります。

【関西風】
関西は腹開きで鰻をさばきます。
頭はついたまま焼きますが、お重に乗せる時に頭を切る場合が多いようです。
焼き方は白焼を蒸すことはせずそのまま焼きます。
蒸さずに焼くので表面と皮がパリッとなり、鰻の脂が残っているので濃厚なコクをしっかり味わえます。

関東と関西では、さばきかたと焼き方が違いますね。
関西風は今回初めて食べるのでどんな美味しさなのか楽しみです。

二人だと広めの席に案内してくれるようです。(混雑時は違うかも)

うなぎ料理は時間がかかるのでのんびりお茶を飲みながら待ちます。

テーブルには、うなぎのタレ、山椒、つまようじが置いてあります。

タレがあると自分好みの量をかけて食べられるのでホントありがたいです。

店内は広めの造りでゆったり過ごせます。
椅子は硬めなので腰痛持ちさんはご注意…時々下半身をストレッチしてしのぎます。

注文から20分くらいで、【うな重・極】がきました〜。
思いのほか早めにきました。
【うな重・極】どんなうな重なんだろうか、ワクワク!
じっくり見ていきましょう~。

うな重極…極み…なんだか緊張します。ドキドキ。
うな重のそばには、お漬物とう巻き、肝吸いがついてきました。

重箱の蓋を開ける瞬間のワクワク感、最高!!
さあ、開けようか…!

かぱっと蓋を開けると…うなぎが!カットされたうなぎがみっちり並んでいる!
うなぎがたっぷりだよご飯が見えないよ!

うぉぉぉん…。うなぎの威圧感がすんごい。

こ、これが極みなのか!

うなぎが一口大に切られていますね、初めて見た〜。
きれいに並べられていて美しいですね。

ご飯は大盛りにしたし、さ〜て、お腹いっぱい食べる準備は整った!

うなぎといえば山椒の粉。
まずは山椒の粉をうなぎにかけてっと…。

原了郭さんの山椒はおすすめです、ぜひ一度使ってみていただきたいです。

スーパーで売っている某大手メーカーの山椒はたくさんかけて食べるとビリビリして舌の感覚が麻痺するんですよね。

でも原了郭さんのはたくさんかけても舌が麻痺しなかったんですよ~。
ほのかな甘みと爽やかな風味があるんです。
鰻の美味しさを邪魔することなくより美味しさを引き立ててくれます。

なにより舌の感覚が麻痺しないのがいい!鰻を最後まで美味しく食べられました、嬉しい。

山椒をふりふり。

鰻とタレの香ばしい香りがたまりませんな!!!
ご飯が白いのであまりタレはかかっていない感じですね。

最初の一口目はテーブルにあるタレをかけずにそのままの味をいただきます。

わ〜、身が肉厚でふっくらしていますね。
一口目〜いただきます。

ん、鰻の身の表面が今まで食べてきた鰻と違う!
身の表面がパリッとしている!皮もパリッとしている!!

焼き魚のパリッとした食感に似ていますね。
これは鰻では初めて感じる食感だわ~。

鰻の味わいが少し濃い気がしますね、脂のコクがしっかりと感じます。
身の白い部分の甘みも感じますね、白身魚特有のほのかな甘みが感じます。
蒸し工程を入れていないので旨味が強いんでしょうか。

身はふっくらとしていて、白身魚を焼いた食感に違いでしょうか。
関東風の焼き方だと身と皮の食感がねっとりしっとりとろけるので、蒸し工程が入るか入らないかで食感や味わいに違いが出るんですね。ん~不思議ですね、面白いです。

関東風は蒸し工程が入って脂が落ちているからか、関西と比べると少しあっさりした味わいだな~と思いました。どちらも甲乙つけがたい美味しさ。
鰻の旨味と脂のコクをしっかり味わいたいなら関西風がいいかもしれません。

関西風も美味しいな~初めて関西風食べたけどホント美味しい。
鰻と白飯、そしてタレの三重奏の美味さを楽しみます。

タレはあまりかかっていないので、卓上にあるタレをかけて食べ進めていきます。
タレの味はあっさりめだけど甘みと醤油の味が絶妙なバランス。好みの味わいです。

ご飯も美味しいですね、上手に炊いてあります。柔らかすぎず硬すぎずの良い塩梅です。

合い間に「う巻き」を食べます。
う巻きというのは、鰻のかば焼きをたまごで巻いたものです。

う巻きはお店に寄って当たり外れがありますが、うな匠さんのはやわやわの柔らかい玉子焼きで美味しいです。
鰻も柔らかくて、柔らかい玉子焼きとの相性がとても良いです。
玉子焼きはうなぎの味を邪魔しない控えめな味付けなんだけどとっても美味しかった~。

もっと食べたいな。

一緒に来た夫がひつまぶしを注文したので私も少しひつまぶしを食べたい…
ということで店員さんに取り分け用のお茶碗を頼んだら、なんと薬味と茶出汁まで持ってきてくれました。
太っ腹!嬉しいよ~ありがたいです。(いつもこのサービスがあるかは不明)

まずは自分の鰻重を使って、ひつまぶし風に食べてみます。
お茶碗に鰻とご飯をよそって薬味をのせて食べて~。
薬味は海苔・わさび・ネギがあるのですべて合わせてかけても美味しいし、それぞれ個別でかけて食べても美味しいですね。海苔の磯の風味、わさびのさわやかな辛味、ネギの食感も鰻とタレがしみ込んだご飯によく合います。

次はアッツアツの茶出汁をかけて~。
ほんのりとした風味のお出汁がまたいいですね。
鰻のコクや脂の旨味とタレのこっくりした味わいとご飯の甘みが溶け出てきます。
これはお出汁をかけないと出てこない美味しさですね。美味しい~!

最後は薬味と茶出汁をかけて、すべてが溶け合った味を美味しくいただきます。

私は薬味と茶出汁、全部かけたのが好きかな。

薬味だけかけて食べても美味しいし、茶出汁だけでも美味しいし。ん~美味い!

茶出汁はほんのり甘みがあって塩気と甘みが良い塩梅です。
この茶出汁だけ飲んでも美味しかった。
香りがとても良い茶出汁で、かつおぶしや昆布などの出汁の香りにウットリ…。
お出汁の香りって心が落ち着きますね。

アツアツのお出汁なので体がとても温まります。

ひつまぶし風を堪能したあとは、うな重に戻ります。

鰻の身についてですが、柔らかいんだけどしっかりと身の食感がします。蒸していないからでしょうかね?それに白身の部分がきれいな白身だな~と思います。
関東風だとタレが身にもう少し染み込んでいるような?
鰻って白身魚なんだな~なんて改めて思ってしまいました。

蒸し工程があるかないかで身の食感にわずかな違いがあるようです。
新たな発見です。

関東風と関西風の違いを探りつつ、美味さに酔いしれ中です。
焼かれた鰻も美味いけどタレのかかった白飯もまた美味いわ~。

美味くてもりもり食べているのに飯が減らない…そういえばご飯大盛りにしたんだった。

ぐむむ…このあたりから腹が苦しくなってきました。
ご飯大盛りが胃に重くのしかかります。
鰻の量を考えればご飯大盛りでバランスが良いけど、腹が苦しい。

ファミレスのご飯大盛りなんてたいしたことないのに、なぜこんなにも腹が苦しいのか…。
店によってご飯の大盛り具合が違う気がするんですが気のせいでしょうか。

腹が苦しくとも残しませんよ、美味しい鰻だもの。
合い間にお漬物や肝吸いをいただきながらどうにか食べ進め…

最後の一口…。
最後となると急に名残惜しくなります。
記念に写真撮っちゃったよ。(なんの記念…)

最後のひとくち~。
さみしいけど最後。
鰻の美味しさをしっかりと舌と記憶に刻みます。

ぐむむ…腹が苦しい!この時の腹の苦しさはなんと次の日の昼まで続きました。
なんつーボリューム。

ごちそうさまでした。
いやあ…味もボリュームも大満足だよ、美味かったなぁ。
それにしても腹が苦しい…これから電車で帰るのか、だるぅ…。

次は【二段重ねのひつまぶし】を見ていきましょう。
ひつまぶしは一緒にきた夫が注文しましたが、私も少し食べたのでご紹介していきます。

食器の向きが逆ですみません。

夫が注文した【二段重ねのひつまぶし】です。
ご飯大盛り。

ひつまぶしなので、薬味と茶出汁がついています。
薬味はネギ・わさび・海苔です。
あとはお漬物と肝吸いもついてきます。

蓋を開けると…な、なんだかもりもりしていますね。
ご飯どんだけ詰めたんだろうか…。
育ち盛りの中高生が食べるどんぶりめしって感じです!わんぱくぶりが凄いぞ。

焼かれた鰻の香ばしい色がなんとも食欲をそそります。
鰻はカットされていますが、うな重とは違う切り方ですね。美味そうです。

ひつまぶしの食べ方はメニュー表にも記載されていますが、店内の壁に案内板が飾られています。

【ひつまぶしの食べ方】
1杯目はそのまま、
2杯目は薬味をかけて、
3杯目は茶出汁をかけて、
4杯目は好きなように。

こんな感じで食べ進めていきます。
山椒をかけるのも美味しいですよ。

二段重ねということは、中にも鰻があるってことですよねぇ…。
どれどれ…

お、おぉぉ~中にも鰻を発見!!なんとまぁ贅沢な!
それにしても飯の量が半端ない!

タレはひかえめにかけられていますね、卓上にあるタレをかけて好みの味で食べ進めていきましょう。
山椒も卓上にあるのでこちらも好みの量をかけて美味しくいただきます。

お茶碗と薬味と茶出汁がセットになった、ひつまぶしセットを私もいただきました。

ひとつ気になったのは茶出汁の量ですかね~。
ひつまぶしを頼んだ夫にとっては、ご飯を大盛りにしたせいもあり茶出汁の量が足りなかったようです。おかわりを頼んだらいただけたのでしょうか?
お出汁の量、確かに少ないんですよね。そこが気になる点です。

お茶碗に鰻とご飯をよそって、鰻とタレの染み込んだご飯の味を楽しみます。
次は薬味をのせて風味を変えて、

海苔の磯の香りと味は鰻のこっくりした味と相性が良く、わさびのキリッとした辛味は鰻の脂っぽさをさわやかに、ネギの風味とシャリッとした食感は単調になりがちな鰻とタレのかかったご飯の味に変化を加えてくれます。

そして出汁の良い香りがする茶出汁をかけて、
お出汁はほのかな甘みと旨味で、鰻とタレのかかったご飯の美味しさを邪魔していないです。
見事に融合させて鰻の美味しさをより引き立たせています。お出汁の控えめな味はあくまで脇役であることを感じさせます。素晴らしいです。

最後は薬味と茶出汁をかけて。
鰻の甘みやコク、タレの塩気と甘み、ご飯の甘み、薬味と茶出汁、
美味しさが幾重にも重なった味を楽しみます。美味いわ~。

山椒もかけるとなんともさわかな風味が加わって…。
あぁ…鰻ってなんでこんなに美味いんですかね…しみじみ…。

ひつまぶし、夫のを少しいただいて美味しさを堪能しました。
うな重も美味しいけどひつまぶしもいいですね。
鰻とタレがかかったご飯だけでも美味しいのに、薬味や茶出汁で美味しさが変わるのが楽しいです。

ごちそうさまでした。
うな重・極と、二段重ねのひつまぶし。どちらも美味しかったなぁ。

ご飯多かったなぁ腹がはちきれそう…。

鰻もタレも山椒も美味しかったなぁ~もう大満足よ。
腹がいっぱいで動けないので少し休んでからお会計をします。

お会計は10100円です。ヒェェ…。

1万越えでびっくりしたけど、でも大丈夫!
私には株主優待券がある!
ジェイグループホールディングスさんありがとーぅ!

大変おいしゅうございました。
また来たいな。

落ち着いた雰囲気のお店なので、ご年配の方にも気に入って頂けるかと思います。
私がいた時間には若い方や外国の方もいましたね~。
いろんな方がのんびりくつろげる雰囲気はいいですよね。
おすすめの鰻屋さんです、ぜひどうぞ。

うな匠 ヨドバシAKIBA
営業時間 11:00~23:00(L.O.22:30)
座席:46席(個室なし)
東京都千代田区神田花岡町1-1 ヨドバシAkibaビル8F

グルメ株主優待
はらぺこの株主優待お得生活・役立ち情報

コメント

タイトルとURLをコピーしました