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久しぶりに「うな匠 ヨドバシ秋葉原店」へ行ってきました。
うな匠はジェイグループホールディングスの優待券が使えます。
うな匠さんはどんなお店かというと、うなぎ料理の専門店です。株主優待で有名な桐谷さんも行くお店で有名ですね。ちなみに「うな匠」の読み方は「うなしょう」です。
うな匠の人気メニューはひつまぶしです。
ひつまぶしというのは名古屋名物で、ご飯の上に細かく切られたうなぎがまぶされており、お茶碗によそってからお出汁や薬味をかけて食べる名物料理です。うな重とはまた違った美味しさがあり、ぜひ一度は召し上がってみてほしいです。
うな匠で使用しているうなぎは愛知県三河一色のうなぎです。焼き方は関西風で、蒸さずに焼いて仕上げています。
蒸して焼くタイプのうなぎとはまたちょっと違う食感と風味ですが美味しいのです!
タレは醤油と砂糖のバランスが良い、やや甘めの味わいです。
とにかく飯が進んでしょうがない…!
ご飯についてですが、うな重・ひつまぶしを注文の方は今のところご飯大盛り無料、国産米を使用しています。(2025年5月時点)※ご飯大盛り不可は「三段重ねのひつまぶし」のみ
うな匠のお米は今のところ国産米ですが今後どうなるかわからないですね。
松屋など続々とアメリカ米を取り入れているので。
台湾や中国、ベトナムの米などの海外米が入ってきていて…日本産の米が消えていくのが悲しいです。
米農家の現状、政府のお米に対する政策などなど、少しでも関心を持つ方が増えてくれるといいのですが。私が出来ることは今のところ日本の米を買い続けることですかね。
さて、うな匠はひつまぶしが人気ですが私のお目当てはうな重の特上!
うな重特上の価格は税込4700円でご飯大盛り無料です!
それでは、うな匠のうな重特上をご紹介していきます。

ヨドバシ秋葉原店に到着。
いやはやなんというか、外国の方が多すぎてなんだか居心地悪いですね。
もはや日本人の方が少ない。
さっさとうな匠へ向かいます。
うな匠があるのはヨドバシ秋葉原店の8階です。

うな匠に到着しました。
お店の入り口前に記帳台があるので名前と人数を記入して待ちます。
そのうち店員さんが席に案内してくれます。
待たされるのが苦手な方は事前にお店に席を予約することをおすすめします。
記帳して待っていると店員さんに案内されたので店内に入ります。

カウンター席に案内されました。
テーブル席は予約席と先客でうまっていて、カウンター席しかあいていませんでした。
カウンター席は人目が気にならない造りだったので居心地が良かったです。
カウンター席ってたいてい調理場が見える造りが多いですが、なぜか鏡と観葉植物が目の前にありちょっとした癒し空間になっています。
お一人だけでなく二人くらいならこのカウンターでも居心地よく食事ができるかと思います。
注文はテーブルにある呼び出しボタンで店員さんを呼んで注文するスタイルです。
テーブルにはうなぎ用のタレ、山椒が置いてあります。タレを好きなだけかけられるのは嬉しいですね。
メニュー表を見てみましょう。

こちらはメニュー表のうな重のページです。
他にひつまぶしのページがあります。
今回私が注文するのはうな重特上です。
ご飯大盛り無料なので迷わず大盛りをお願いしました。
この時点では国産米使用とのことで、国産米をいっぱい食べておきたかったのです。
アメリカ米とかの海外米になったら大盛はしないですね。

こちらはひつまぶしのページです。
※三段重ねのひつまぶしはご飯大盛りができません。
一緒に来た夫は「ひつまぶし」を注文です。
ひつまぶしはご飯とうなぎの他に、茶わんとお出汁と薬味のセットがつきます。
ひつまぶしの食べ方は一応順序があります。
まず最初にお櫃の中身を付属の木べらで四等分します。
・1杯目は、お茶碗にご飯とうなぎをよそってご飯とうなぎの味を楽しむ
・2杯目は、薬味をかけてご飯とうなぎの味を楽しむ
・3杯目は、お出汁をかけてお茶漬け風にして楽しむ(薬味をかけるかどうかはお好みで)
・4杯目は、好きな食べ方で。
という感じです。
薬味は、海苔・ねぎ・わさびです。
まず最初の一杯はご飯とうなぎとたれのうまみをしっかり味わって頂けたらと思います。
さて、うな重などのうなぎ料理には奈良漬けがついてきますが苦手な方は別のお漬物(白菜漬)に変更することが出来ます。

奈良漬けについての案内があります。
奈良漬が苦手な方は店員さんに伝えましょう。
私は奈良漬が大好物なのでむしろ増量してほしいくらいです。うなぎ料理は時間がかかるのでの~んびり待ちましょう。
焦りは禁物です
うなぎ料理は時間がかかるのでの~んびり待ちましょう。
のんびり待っているうちに、注文したうな重特上が来ました~!

うな重特上きましたー。
重箱の蓋を開ける瞬間ってなんだかワクワクしちゃうんですよね。
もちろんどんぶりでも構わないのですが…蓋を開けた時の湯気と香りがね、いいんですよ。
ふわぁ…とやわらかく鼻をくすぐるうなぎの香りとタレの香りにご飯の香り。
はぁたまらん、想像しただけでも腹が減る。
そんなわけでうなぎは重箱がよく似合うと思います。
うな重特上、じっくり見ていきましょう。

重箱の蓋を開けると…重箱の隅までうなぎがみっしり。つやつやときらめいている…!!
奈良漬けと白菜漬け、そして肝吸い付き。
でも肝が苦手なのでお吸い物の汁だけをいただいています…残すのが申し訳ないけどどーしても苦手。
うなぎが美味しそうですねぇ。
一口より大きめに切ってあるのが珍しいスタイルですね。
うな重ってだいたい半身が1枚か2枚か、どかーんとのっていることが一般的なので。

タレはあまりかかっていません。
テーブルに置いてあるたれを好みに合わせて足してもいいいのですが…。
まず一口目はタレを追加せずうなぎそのものの味わいをしっかり味わいたいところです。

こちらは肝吸い。
肝は苦手だけど出汁が出て美味しいお吸い物です。

奈良漬と浅漬け。
奈良漬けは鰻と一緒に食べると口の中がさっぱりとするそうです。
知らなかった…。
奈良漬けを生み出した先人は食への飽くなき探求心が素晴らしいですね。
今ほど食が豊富ではなかった時代に様々な食文化を生み出してきた方々、あっぱれです。
ただ、奈良漬けはお酒に弱い方はご注意ください。
そろそろうなぎをいただきましょう。うなぎを前にしてじっとしてられるわけがない。

まずはうなぎだけを頬張ってみます、ちょっと贅沢だけど。
美味しいうなぎですね。
臭みや薬臭さもない、白身魚特有のやさしいほのかな甘みがあります。
表面は少しパリッとしているというか、焼きたての焼き魚のような食感に似ているかな?
蒸したうなぎとはまた違う食感というか舌触りが少し違いますね。
蒸したうなぎは、とろり…としてまったりとした舌触りなんですよね。
うな匠のうなぎは蒸さずに焼くだけなので、まったりとろり感ではなく、表面がライトな感じ・軽快さがあります。
年齢を重ねてこってりねっとり系が少しくどくなっている方にはちょうど良い食感ではないかと思います。
身はふっくらで、さらりと口の中でとけていく食感です。
蒸さなくてもとろけていくんですね、関東風のうなぎに慣れていたので不思議な感じです。
うなぎとご飯が塩梅よく溶け合って、そこにタレの甘みとしょっぱみが加わってなんともいやはや美味しいです。は~うめぇ。米がうめぇうなぎがうめぇタレがうめぇ。

ん~やっぱり国産米は美味しい。
少々固めに炊いてありますが、タレを吸うと丁度良い食感になります。
良い炊き具合です。
今年の5月頃からアメリカ米が普及しつつありますが日本の米が一番うまいです。
自宅で食べる米はアメリカ米ベトナム米などの海外産は避ける方針です。
どうしても国産米が手に入らなくなったら仕方ないと諦めますが…。
外食の場合は仕方ないですね、お店に文句言っても国産米が高すぎて採算が取れないのだろうし。

さて、テーブルには山椒が置かれています。
途中で山椒をかけて味変を楽しみましょう。
この山椒、おすすめですよ。
もし機会があれば是非購入してみてほしいです(原了郭さん、ネットでも購入できます)
原了郭さんの粉山椒はうなぎの美味しさをより引き出してくれます。
たっぷりかけても舌がビリビリしないのでうなぎの味わいを一切邪魔しない名脇役。
香りが豊かに広がって舌から鼻、そして脳へとさわやかな香りが突き抜けていきます。
このさわやかさが本当に心地よくて。
スーパーで売っている粉山椒は舌がビリビリして味覚麻痺になっちゃうのでうなぎの美味しさがわからなくなってしまうんですよね。せっかくのうなぎが…となってしまいます。
もりもり食べつつ、もう少しうなぎをじっくり見てみましょう。

うな匠のうなぎ、本当に美味しいです。
妙な雑味がありません。
白身魚が持っている、純粋なうまみとやわらかな甘身をしっかり感じます。
身はふっくらとしていて表面は少しパリッと、皮も少しパリッとしつつも口の中でとろりと溶けていきます。皮と身の間にある脂身もとろりとして…タレのあまじょっぱさと絡んで美味しいです。
蒸さずに焼いているわりには骨はほとんど気になりません。
何の違和感もなく食べ進めていけます。
巷で販売されている大ぶりなうなぎだと骨も大きめで気になる場合がありますが、うな匠で使用しているうなぎは程よいサイズのうなぎなのかなと思います。大きすぎず小さすぎず。
うなぎは【最も美味しく感じるサイズ】があると私は思うんですよね。
うな重特上を存分に楽しみつつ…。
一緒に来た夫はひつまぶしを注文していたので、薬味セットをおかわりしていました。ひつまぶしを注文した方は薬味セットを追加でおかわりすることができます。
その薬味セットをわけてもらいました。
(うな重のうなぎと物々交換)
うな重特上を薬味セットでも楽しんでみたいと思います。

こちらがひつまぶし用の薬味セット一式です。
お茶碗、お出汁、薬味です。
薬味は海苔・わさび・ねぎです。
お茶碗にご飯とうなぎを少々よそって、お出汁と薬味全種をかけていただきます。

うな重でひつまぶし気分を堪能します。
美味しいですね~美味しいんだけどネギの輪切りがやや太めだったのでネギの風味がかなり強め。
うなぎとお出汁の繊細な味がネギでかき消されていました。
まあ私はネギ好きなので構いませんが、うなぎの味わいを楽しみたい場合はネギは少なめに入れるかむしろ入れない方が良いかもしれません。
もうちょい薄切りだったらそこまで気にならなかったかもしれませんんね。
お出汁はかつおだしがふんわりと香る上品な味わいです。
うなぎの脂分とうまみとタレ、そしてお米のやさしい甘みが溶け合って美味しいです。
心と体がほっと安心して脱力していく…そんな優しい美味しさです。
味が薄めなので物足りない場合は少しタレを足すとより美味しさが増します。
は~ご飯大盛りにしたから腹パンッパン!
シメにお出汁をかけて食べたからさらに腹がパンパン!!大満足です!

お会計は8250円です。
ヒィ…。
一食4000円か〜うなぎは贅沢品ですね。
でも一年に一回は食べたいと思わせる謎な贅沢品です。
フランス料理はさほど食べたいと思わないのになぜなのでしょうか。
ごちそうさまでした。
今回使用した株主優待券はこちらです。

うなぎは贅沢品ですが株主優待券で助けられています。
ジェイグループさんありがとう。
腹が苦しい状態で電車に乗って帰るという苦行…。
うな匠のうな重特上をご紹介していきました。
ひつまぶしも美味しいのでどちらもおすすめです。
うなぎは美容や健康に良い成分が豊富で、生活習慣病予防・動脈硬化・視力低下の予防や体力回復が期待できる食材です。実はボケ予防にもいいのだとか。
これから暑くなる時期なのでそろそろ体を労わりたいですね~。
栄養分豊富なうなぎをぜひうな匠でどうぞ!
うな匠 ヨドバシAkiba店(ヨドバシ秋葉原店)
営業時間11時~23時まで(ラストオーダー22時)
※人気店なので待ち時間がどんな時間帯でも発生しやすいです。
待ち時間が耐えられない方は電話予約で日時指定がお勧めです。
電話番号05058687461
東京都千代田区神田花岡町1−1 ヨドバシカメラマルチメディア Akiba8F