
資さんうどん両国店に行ってきました。両国店は東京で初出店となった1号店です。
両国店がオープンしたのは2025年2月、ずっと行ってみたいと思っていたのですが…大混雑ぶりが凄まじくてひるんでしまい。
ほとぼりが冷めてから行こうと決めて9月中旬に行ってきました。
訪れた時間はお昼前の11時前だったので狙い通りすいていましたね~ただ11時半くらいからかなり混み始めたので混雑が苦手な方は11時半前またはお昼過ぎたあたりがおすすめです。晩ご飯の時間帯も混みそうなので少し時間をずらすと比較的スムーズに席に着けるかと思います。
私が資さんうどんの存在を知ったのは、ドラマ「めしばな刑事タチバナ」です。
このドラマけっこう面白くて、続編を何年も待っているのですがいっこうに続編がないので悲しい…。
さて、資さんうどんについてですがお店の名前は「すけさんうどん」と読みます。
“北九州のソウルフード”と言われる北九州発祥のうどんチェーンのお店です。
2024年10月にすかいらーくの傘下に入りました。
すかいらーくの傘下に入ったということで、すかいらーくの株主優待券が使えるわけです!
ありがてぇ…。
2024年10月にすかいらーくの傘下に入って以来、資さんうどんは関東に出店を拡大していっています。
それでは資さんうどんのうどんがどんなかんじか、両国店の様子も併せてご紹介していきます。
*もくじ
・両国店のアクセスと店の外観はこんなかんじ
・受付機を操作する前に流れを確認
・空席時と満席時の流れはこんなかんじ
・持ち帰りの受け取りスペースはこんなかんじ
・資さんうどんの歴史
・席の様子
・資さんうどんの楽しみ方とメニュー表
・注文画面はこんなかんじ
・無料で取り放題の薬味は3種類
・資さんうどんのうどんはこんなかんじ
・ミニぼた餅はこんなかんじ
まずは資さんうどん両国店の様子を見ていきましょう~。

こちらが資さんうどん両国店の外観です。
電車でのアクセスは、JR両国駅の場合、東口から出て徒歩10分~15分。
都営大江戸線の両国駅A5出口からだと徒歩5分の距離感です。
お店の入り口は2階なので階段を上ります。
※エレベーターはないので車いすやベビーカーの方には超不便な造り、というか入店できないのでは…。
駐車場は近隣のコインパーキングを利用するしかないそうです。
自転車とバイクはお店の前に数台駐車可能のようです。
私はJR両国駅の東口からお店に向かったので10分~15分ほど歩いて到着。
正直言って遠い。
国技館がある西口側なら「あ~あれが国技館だ~」とかテンション上げられますが東口はなんにもないのでただひたすら前を進むのみです。
さて…資さんうどん両国店、都内にしてはでっかいお店ですね~もともとはジョナサンだったようです。
開店当初は外にも長蛇の列ができていましたが私が訪れたのは開店から半年以上経過しており、そして午前11時前に到着したので長蛇の列はなかったです。
それではお店の入り口に向かいましょう。

お店の入り口は2階なので階段を上ります。
徒歩15分くらい歩いた後にこの階段がまたしんどい。
階段を上り始めるとこのメニュー表が目に入ります。
美味そうですね…息切れしながら階段を上ります。
「店内の受付機で受付を」とあるので、まず最初にすることは受付機の操作のようです。
階段をもくもくと登っていくと…

入口の手前に到着~。
入り口を入る手前にメニューの展示がありました。
そういえば最近こういった展示を見かけない気がしますね。
さて、お店の入口に入ったら最初にすることは【受付機の操作】です。
まずは流れを見ていきましょう。

受付機を見る前に、流れを見ていきましょう。
受付機を操作した際、席の空き状況によって2通りに分かれます。
*席があいている場合
受付機から出てきた券(席番号が記載されている券)を取り、席へ向かいます。
*席が空いてない混雑時の場合
①受付機から出てきた券(呼び出し番号とQRコードが記載されている券)を取り、待合スペースで待機します。
②頭上にモニター画面があるので呼び出し番号が呼ばれたら【自動案内機】に向かいます。
③券のQRコードを【自動案内機】に読み込ませます。
④自動案内機から出てくる座席番号記載の券を受け取り、席へ向かいます。
上記のシステムは今後変更になるかもしれません。
席が空いていない時は【受付機の他に自動案内機も操作する】といったかんじですね。
私が行った時はすいていて席が空きまくりだったので受付機だけの操作だけで済んだため、自動案内機を撮るのを忘れてしまいました。とりあえず受付機や待機スペースの様子を撮ってみました。
それでは、受付機、そして空席時と満席時の流れを見ていきましょう。

こちらが受付機です。
お店の入り口に入ったら即座に受付機の操作をしましょう。
受付機は人数・席の希望を入力します。
席はカウンターまたはテーブルを選ぶことができます。
操作後、券が出てきます。
空席時は座席番号記載の券、混雑時は呼び出し番号記載の券が受付機から出てきます。

受付機から券が出てきました~。席がすいていたので座席番号記載の券が出てきました。
記載されている番号の席へ向かいましょう。
混雑時で席が空いていない場合は待機スペースで待つことになります。
待機スペースも見てみましょう。

待機スペースはこんなかんじです。
お店の入り口を入ってすぐこのスペースがあり、左手に受付機があります。
受付機を操作して、席が空いていない場合は受付機から出てくる券には呼び出し番号とQRコードが記載されています。
*席が空いてない混雑時の場合の流れ
①受付機から出てきた券(呼び出し番号とQRコードが記載されている券)を取り、待合スペースで待機します。
②頭上にモニター画面があるので呼び出し番号が呼ばれたら【自動案内機】に向かいます。
③券のQRコードを自動案内機に読み込ませます。
④自動案内機から出てくる座席番号記載の券を受け取り、席へ向かいます。

席が空いていない混雑時は呼び出し番号がモニター画面に表示されるまで待ちます。
モニターの下にテーブル番号表が貼ってあったので暇つぶしにテーブル番号表を見ておくと席まで行くのに迷わずに行けるかと思います。
ちなみに上の画像は食事を終えて退店する時に撮りました。
時間は11時半くらいでしたがすでに待機列がいっぱい…平日なのにいまだにすんごい人気です。お昼時や晩御飯時はもっと混みそうですね。
持ち帰り品の受け取りスペースもありました。ちょっと見てみましょうか~。

こちらは持ち帰り用の受け取りスペースです。さきほどの待機スペースとレジの間くらいにあります。ウーバーなどの配達の方もここから受け取るようです。
この受け取りスペースのそばには、レジと、持ち帰り用のぼた餅やおにぎりなどが販売しているスペースがあります。
待機スペースには資さんうどんの歴史を知ることが出来ます。それは…

こんなかんじで待機スペースに資さんうどんの歴史がどどーんと。
待たされている間の暇つぶしにもってこいですね、イライラせず心穏やかに呼び出しされるまで待ちましょう。
さて、席がどんな感じか見てみましょう。

席につきました。
空いていたせいか4人席に案内されました。ひろびろ〜。
開店して半年程度なのできれいな席ですね。掃除も行き届いている感じがします。
少し店内を見まわしてみましょう。

店内を眺めていると、のれんがついているカウンターが見えました。
てっきり注文品をこのカウンターへ自分で受け取りに行くのかと思ったら注文品は店員さんが席まで運んでくれるシステムでした。(店舗による?)
このカウンター付近に、セルフサービスのうどんに使用する薬味が置いてあります。
どんな薬味かは後程見てみましょう。

席にはメニュー表、お水が入ったピッチャー、グラス、注文用のタブレット、れんげ、一味唐辛子だったか七味唐辛子だったか記憶がありませんがどちらかが置いてあります。
ではメニュー表を見てみましょう。
メニュー表には「資さんうどんの楽しみ方」も記載されていたので注文前に目を通してみてくださいね。

まずは「資さんうどんの楽しみ方」
うどんだけでなくおでんも楽しむ、とありますね。
ふむふむ…シメはぼた餅だそうです。
おでんは行った日がまだちょっとまだ暑かったのでスルー、次回食べてみたいと思います。
さてメニュー表をじっくり見てみましょうか。

メニュー多いですね。毎日食べても飽きなさそうです。
メニュー表は店舗によって違うのでしょうか?未確認です。とりあえず両国店のメニュー表を残しておこうと思います。
焼きうどんいいですね~!
うどん屋さんに焼きうどんがあるのはもしかしたら初めて見たかもしれません。

セットものも気になります。

おでんもある!それにしてもメニューがすんごい豊富ですね。

メニューがまだまだあります。

ぼた餅。ミニぼた餅ということは通常サイズもあるのかと思いきやミニぼた餅だけのようです。
メニューが多すぎで決めるのに迷いまくりますが、初来店ということでスタンダードなメニューを選びたいと思います。
私は「かしわごぼ天(5本)」に決めました。
朝からごぼ天5本…年甲斐もなく張り切ってしまいました。
注文はテーブルに置いてあるタッチパネルでおこないます。

ポチッと注文。
私はかしわごぼ天(5本)のうどんを注文しました。
かしわごぼ天は北九州名物だそうです。
一緒に来た夫は肉ごぼ天(3本)を注文。肉ごぼ天は資さんうどんで人気ナンバーワンだそうです。
注文を終えたので、いまのうちに薬味を見に行ってみましょう。
薬味はセルフサービスで、薬味コーナーには薬味が3種類、薬味用の取り皿が置いてあります。

薬味といえばいいのかな?3種類。
左から壺漬け(大根のお漬物)、天かす、とろろ昆布です。
取り皿は棚の下にあります。
セルフサービスなので無料で取り放題です。
※とろろ昆布はうどんなどに入れすぎると塩辛くなるそうなのでお気をつけください。
3種類を取り皿にそれぞれ盛り付けて、皿を持ちながら席に戻る時がちょっと不便ですね。
両手に3つの小皿が持ちづらいのでお盆がほしいところです。

薬味をいただいてきました。
とろろ昆布取りすぎたけど大好きなのでつい山盛り…。
3種類も無料でいただけるのはありがたいけど、ねぎ好きの私にとってはねぎがないのが悲しい。
ねぎをいっぱい食べたい方は有料で増量ができます。
薬味を取りに行って少し一休みしていると、注文の品を店員さんが席まで運んできてくれました。
すかいらーく系列になったからてっきりにゃんこロボが運ぶかと思っていたら今のところは店員さんが注文品を運ぶようです。
では、うどんを見てみましょうか!

きましたー念願の資さんうどん。かしわごぼ天(5本)のうどんです。
「かしわ」は鶏肉のことです。
甘辛く煮付けられているそうですが食べてみるとそれほど味は濃く感じませんでした。
うどんのあっさり味のスープに良く合っていましたね~。
資さんマークのかまぼこがいいかんじですね。
こういうちょっとした遊び心っていいですよね。
例として挙げると、「しぶそば」では”のるるん柄のかまぼこ”がのるときがたまにありますね。
めっちゃかわいいんですよ~!ちなみに、のるるんは東急電鉄のマスコットキャラです。

こちらは一緒に来た夫が注文した、肉ごぼ天(3本)のうどんです。
のっかっているお肉は甘辛く煮込んだ牛肉です。
私が注文したかしわごぼ天のかしわ肉の味と比べるとしっかりめのあまじょっぱい味です。

ではいただきましょう。
うどんの上にのっているお肉ですが、左側にあるお肉は夫からのおすそわけでもらった肉ごぼ天の牛肉です。右はかしわです。
こうして見るとお肉の色など違いがわかりやすいですね。

まずはスープからいただきます。
関西風のあっさりとした味わいですが、塩の味がやけに際立っているというか…まろやかな味わいを想像していたので戸惑ってしまいました。
出汁は鯖・昆布・椎茸などからとった甘めの出汁だそうですが、甘みやまろやかさより塩味が前面に出ているので薄味の塩スープといってもいいかもしれない。
まずいわけではないですが、どうにも塩の味が気になる…。
私が知っている関西風のうどんスープとは少し違う味、といったかんじですね。
もしかしたら東京の水と本場北九州の水の味が違って出汁の味が変化したとか…?
それともたんにスープ全体が混ざっていないのかそれともこれが資さんうどんの味なのか?などなどいろいろ考えてしまいました。人によって感じ方は違うし日によっても味が違うかもしれないのでまた別の機会に味を確かめてみたいと思います。
お肉はかしわ=鶏肉なのであっさりとしていて味も濃すぎずスープの味を邪魔していません。
肉ごぼ天の牛肉よりこちらのかしわのほうがスープによく合っているような気がします。
もちろん肉ごぼ天の牛肉も美味しいのですが少し甘辛味が濃いめなので、このうどんのスープにはあっさり味のかしわのほうが合うな~と思ったり。まあこれは人それぞれの好みですね。
うどんは歯ごたえはやさしめの食感、もちもち感もしつこくない程度のやさしいもちもちさ。
表面は少しふわんっとしていますね。
やさしめの歯ごたえだけど伸びている感じではなく、丁度良い歯ごたえなのでわりと好みの食感です。私はガッシリゴリゴリ硬い歯ごたえのうどんは苦手なのでやさしめの歯ごたえで安心しました。
老若男女、どなたでも食べやすい食感だと思います。

ごぼ天は揚げ具合も丁度よくてごぼうの歯応えも小気味良く、口いっぱいにごぼうの風味とうまみが広がって…いいですねこれ。美味しいです。
ごぼ天のサイズは14センチほどあるそうです。
スティック状なのがまたいいですよね、歯ごたえをしっかり感じることが出来ます。

資さんマークのかまぼこ。
2枚入っていましたが2枚でいいんですかね?なんとなくちょっと得した気分になってしまいました。

さて、半分くらい食べたのでそろそろ味の確変をしましょうか。
天かす、とろろ昆布を投入しまーす。

とろろ昆布は入れすぎ注意とありましたが、私はとろろ昆布が大好きなのでたっぷりめに投入しちゃいました。
それほどしょっぱく感じませんでしたが、少しずつ様子見で入れていくのが良いかと思います。

投入した天かすがスープを吸ってとろり。
サクサクの天かすも美味しいけど、うどんなどの汁を吸ってとろとろなのも美味しいですね。
欲張ってたくさん入れると油っぽくなりすぎて胸焼け気味になります、が、たっぷり入れてしまいました。
うまい。うまいけどちょっぴり胸焼け…去年くらいから午前中はどうも食が進まなくなりました。
そもそも午前中にごぼ天5本は多かったのかもしれません、しかも天かすもりもり入れるとかアホなことをしてしまいました。でも美味しいです。

スープも残さずきれいにたいらげると、どんぶりの底に現れる「資」マーク。
「残さず食べたえらいぞ自分」…と思ったりしちゃいます。
さ~てシメにはミニぼた餅をいただきましょう。さてどんなかんじかな…っと。

ミニぼた餅。
けっこう楽しみにしていたので期待大、いただきまーす。

ぼた餅といえば脳に突き刺さる甘さを想像していましたが、資さんのぼた餅は塩気を感じますね。
むしろ甘みがほとんど感じない。
あんこの小豆特有の風味も感じない…う〜ん…せめてもう少し甘みがほしいところ。
どうやら私好みのぼた餅ではないようです、残念。
うどんのスープも塩の味が際立っているので、資さんは塩が決め手なのでしょうか。

シメのぼた餅で微妙な空気になりましたが腹いっぱいになったので会計をして帰路に着きます。
すかいらーくの株主優待券の出番です。
すかいらーくの株主優待券は次回は取得が難しくなるかもしれないのでもし券が取れなかったら気軽にすかいらーく系列で食事ができなくなってまう…。
と悶々と考えながらお店を後にします。ごちそうさまでした。

資さんうどんを出て駅に向かう途中に、なにやらフォトスポットを発見。
さすがは東京、おしゃれな感じです。
東京東信用金庫さんが葛飾北斎の魅力を伝えるためにブロンズ像を設置したそうです。
北斎ギャラリーもそばにあるのでちょっと覗いてみるのも良いものですね。
資さんうどん、関東に続々と新規オープンしていますね。
ぜひ一度食べてみてください。
資さんうどん 両国店
営業時間:
7時~23時(最終入店受付22時)年中無休
アクセス:
・JR両国駅東口から徒歩10分~15分。
・都営大江戸線の両国駅A5出口徒歩5分
・駐車場は近隣のコインパーキングを利用
・自転車とバイクはお店の前に数台駐車可能
※お店の入口は2階なので階段で2階へ。エレベーターやエスカレーターは無し。
