【松のや】株主優待が改悪するので”極厚ロース&有頭大海老フライ2尾定食”を食べ納め

今回は松のやの【極厚ロース&有頭大海老フライ2尾定食】をご紹介していきたいと思います。
極厚ロースかつは松のや史上最重量級のロースかつ！期待に胸が膨らみます！

さて、その前に悲しいお知らせです。
松のやは松屋フーズの株主優待券を使えますが、その松屋の株主優待券が2024年12月1日から改悪となります。今までのように高額メニューを食べられなくなります。

松屋の株主優待の改悪とは

改悪についてですが、松のやで使用する場合についてご説明していきたいと思います。
2024年12月1日から、松のやの盛り合わせ定食には松屋の優待券を使用することが出来なくなります。
※盛り合わせ定食というのは2種類以上の揚げ物が盛り合わせされている定食です。

※ダブル〇〇定食は優待券使用可です。
：OK例、盛り合わせ定食カテゴリにある「ダブル丸太ヒレかつ定食1580円(期間限定品)」
：OK例、定食カテゴリにある「ダブル味噌ロースかつ定食税込1080円」

2種類の盛り合わせは優待券使用はダメで、1種類だとOKということですね。
詳しくは松のや公式HPのメニューをご参照ください。

今までは2000円超えする盛り合わせ定食を株主優待券で食べられたというのに！
ダメージがデカい改悪ぶりです。

改悪前に高額メニューを味わっておこうと思うのは自然なこと…。
税込2130円という高額の！【極厚ロース&有頭大海老フライ2尾定食】を株主優待券を使って食べますよ！

それでは～極厚ロース&有頭大海老フライ2尾定食を見ていきましょう～。

松屋の株主優待券ってどんなかんじ？な方のために。
優待券も見てみましょう～。

こちらが松屋フーズの株主優待券です。
今回はオレンジ色の券ですね、毎回色が変わります。

券の使い方は裏面に希望するメニュー名を記入して店員さんに渡すシステムです。
※メニューは優待券が使えるメニューのみです※

記入する際は鉛筆またはシャープペンがおすすめです。
気が変わってメニューを書き直しする場合もあるのでね～。

では券の裏面も見てみましょう。

優待券の裏面です。

上部にある「ご注文メニュー」に食べたいメニュー名を記入します(優待が使えるメニュー)
あとはお店に行って店員さんに直接渡しながら注文します。

これで注文OKです。
OKなのですが店員さんが外国の方だとなかなか通じない場合があります。あるいは優待券を知らない店員さんもたまにいます。
根気よくイラつかず対応しましょう…。

あとは出来上がりを受け取る時は注文したものと間違いがないかよくよく確認してください。
日本人の店員さんでもたまに注文したものと違う時があります。
とくに持ち帰りは時々あるので要注意です。

それでは持ち帰りの状態はどんな感じかご紹介していきます～。

こちらが【極厚ロース&有頭大海老フライ2尾定食】です。
今回は持ち帰りなので持ち帰り用の容器に入れられています。購入した松のやの店舗は武蔵新城店です。

「極厚ロースかつ」は2024年11月20日に発売された、松のや史上最重量級のロースかつ！
通常のロースかつの2.5倍の厚みです！
「有頭大海老フライ」はガツンとした食べ応えとうま味がぎっしりの海老フライ！
最強のタッグです…これがもう優待券で食べられないだなんて悲しい。

そしてご飯は大盛にしました。
持ち帰りのご飯大盛りは無料です(店舗によりますがだいたい無料です)
※特盛は有料なのでご注意ください。

極厚ロース&有頭大海老フライ2尾定食に付属しているのは、
キャベツ・にんじんドレッシング・とんかつソース・タルタルソース・からしです。
画像にあるポテトサラダは別注文です。(クーポンでもらったもの)

持ち帰り容器ですが、ご飯ととんかつは仕切りで分かれているセパレートタイプです。
極厚ロースかつの下には仕切りがあって、ご飯が詰められています。

この仕切りがあるおかげで、とんかつの油分がご飯に浸透しない！しかもコンパクト！
本当に素晴らしい…この容器を生み出した方、ブラボーです。
有頭大海老フライは別容器なので、ふやけたりしないのもいいですね。

では～、松のや史上最重量級の極厚ロースかつをさっそくいただきます。
美味しいといいな～ついつい期待しちゃいます。

容器の蓋をオープンすると極厚ロースかつがお目見え。
確かに分厚い。

持ち帰って少し時間が経過して冷めていたので、トースターでかる～く温めてからいただきます。

温めると衣がカリッと、お肉から脂が浮き出てしっとりツヤツヤな見た目に。
私はまず一口目はソースではなく醤油を少しかけて食べます。
ソースと比べてあっさりとしていてこれはこれで美味しいんですよ。

さあ、ガブっと…かじりつきます。
おぉ～！か、噛みごたえがすんごい…。
硬いわけではなくしっかりとした歯ごたえで、柔らかさもあります。
下味がしっかりついているので(胡椒か何か)肉の臭味はないですね。

ん～…噛みごたえはすんごいです。
ただなんというか…食感が厚く切ったハム、なかんじ。
分厚いとんかつの食感とはまた違うというか。
ブリンッとしたかんじで、ほんとハムに似ている。

あとはお肉の味わいがほとんどないというか、ロースかつを頬張った時の、
豚肉と衣の旨味が織り交ざったあふれる旨味をあまり感じないのは気のせいか…？

さらにもう一切れいただきます。

肉の厚みは確かに申し分ない贅沢な厚みなんだけど。
どうにもお肉自体の旨味があまり感じられず、ん～。
期待しすぎたのでしょうか。不完全燃焼な微妙な空気感が漂います。

美味さでいえば普通の厚さのロースかつのほうが旨味をしっかり感じるような気がしますね。
感想が「ん～…」で終わってしまう。

気を取り直して、付属のとんかつソースをかけていただきましょう。

こっくり甘辛いソースをかけると飯が進んで仕方ありません。

でもやっぱり厚切りハムのような食感がどうも気になる。
あくまで個人的な感想なので人によってはメチャうまと感じるかもしれません。

ご飯は大盛りをチョイス。大盛無料なら当然無料を選択します。

大盛りご飯に自宅にあった、のりたまをふりかけていただきます。
行儀が悪いと言われそうですが、とんかつ弁当のご飯にふりかけをかけて食べるの大好きなのです。
おかずがあるからいらないじゃん、と言われそうですがこれがなかなか美味しいんですよ。

ふりかけ最高～。

飯ととんかつ、文句なしに美味いはずなのに。
食感が微妙なせいで微妙な空気が流れています…。

さてお次は有頭大海老フライです。

いつのまにか定番メニューになっている有頭大海老フライ。
とっても美味しいのでたくさんの人に食べていただきたい私のイチオシメニューです。
有頭大海老フライ、どんなかんじか見ていきましょう～！

有頭大海老フライ2尾です。
「大海老」というだけあって海老の大きさが持ち帰り容器ギリギリサイズです。
身が太めで大きいですね。

頭がついていると食べる部分が少ないように思うかもしれませんが、そんなことはありません。
頭と首のあたりとか、甘くて美味しい身がしっかりとついています。

フライの衣に海老の旨味が移っていて、この衣だけでも甘くて美味しいんですよ～。
ここはカロリーだの太るだの気にせず、衣もきれいに根こそぎ食べきっていただきたい。

お皿に有頭大海老フライをよそってみました。
タルタルソースは付属していたものです。
お皿によそうと、いいとこの洋食屋さんっぽくなりますね。(たいした皿じゃないけど)

持ち帰りで付属しているタルタルソースは少し味が薄いというか水っぽさがあるので、
もし家にキューピーのタルタルソースがあれば少し混ぜるとより美味しさが増します。

有頭大海老フライも極厚ロースかつ同様、がぶっと豪快にいきましょう。
いただきまーす！

有頭なので頭と身の部分を箸で切り分け(身がふっといのでなかなか切れない)
最初は醤油であっさりと。

がぶっと頬張ると…おぉ…有頭大海老フライの期待を裏切らない美味さたるや。
海老の甘さと旨味が衣で包んで油で揚げたことにより、ギュギュっと濃縮されています。
美味い。甘くて美味い。
衣でさえ海老の甘みが乗り移って美味いです。

塩で食べるのもいいですね～でもあっさりしすぎて飯のおかずには弱い。
悩ましいけど次はタルタルソースと醤油でいただきます。

付属のタルタルソース+キューピータルタルソースを混ぜて、海老フライを頬張ります。

さきほど少し醤油をかけたので、醤油の香ばしさが加わってウマーイ！
タルタルと醤油ってよく合いますね。

極厚ロースかつ用のとんかつソースも海老フライによく合います。
ソースってほんと、飯がすすむ味わいと香りです。

大満足のボリュームと味わい！
2本食べたら結構お腹がパンパンになります。
さきほど極厚ロースかつも少し食べたので腹がはちきれそう…。
全部食べるのはかな～りキッツいので、残りはあとから食べることにします。

持ち帰りだと、少し残して後から食べることができるのでいいですよね。
あるいは最初から食べる分と残す分を分けて、とんかつをラップして冷凍保存しちゃうとかもアリです。後日、あたためて食べたり、ちょこっと調理してかつ丼にして美味しい！

もし冷凍庫で保存する場合は3週間か1か月以内に食べてくださいね。
冷蔵庫保存の場合は次の日までに食べると安全です。

今回は「極厚ロース&有頭大海老フライ2尾定食」を松屋フーズの株主優待券で食べました。
極厚ロースは少々期待外れでしたがボリュームは史上最高！
そして有頭大海老フライは安定の美味さでした。
機会があればぜひどうぞ！

しかしそれにしても、
松屋の株主優待で高額メニューが食べられなくなるのはやっぱり残念ですね。