【築地寿司岩】ランチメニューの江戸前にぎり寿司を大庄の株主優待で食べてみた

大庄の株主優待を使って、築地寿司岩 川崎アゼリア店でランチを食べてきました!

お寿司のランチを食べに【築地寿司岩 川崎アゼリア店】へ行ってきました。
支払いは大庄の株主優待券を使いました。

「築地寿司岩」は大正十年創業の老舗で、少し高級な江戸前のお寿司屋さんです。
鮮度と味の良いネタを高度な技術で仕込み、熟練の技でお寿司を握っています。

洗練された味わいはたくさんの人に評判を得て長い年月愛され続けています。
店舗は築地にある総本店・支店、そのほかに百貨店や空港などにも出店しています。

川崎アゼリア店は2016年にリニューアルオープンしました。(アゼリア改装により)
席はカウンター席とテーブル席があります。
カウンター席は職人が目の前でお寿司を握ってくれて、テーブル席は配膳担当の店員さんが握りたてのお寿司を運んできてくれます。

少し前に日本橋三越本店にある築地寿司岩(紅はし店)で寿司折をテイクアウトしたのですが、そのお寿司がとっても美味しくて。
これはさぞや出来立て握りたてほやほやのお寿司は美味しかろう…と、期待に胸を膨らませて今回お店に訪れました。

それでは、築地寿司岩 川崎アゼリア店で食べたランチやお店の様子などもあわせてご紹介していきます。※ランチの販売は11時~15時までです

まずは川崎アゼリア店への行き方を見ていきましょう。

上の画像は川崎アゼリアのフロアマップです。

アゼリアへの行き方は、
・JR川崎駅の改札(中央東口)を出てすぐ右側に曲がります、そのまま進むと下りエスカレーターと階段が見えてきます。

・下りのエスカレーターを降りてそのまま正面に向かって歩くと、また下りのエスカレーターが見えてきます。
この下りのエスカレーターはアゼリアにつながるエスカレーターです。
エスカレーターを降りるともうここからアゼリアです、目の前にサンライト広場が見えます。
サンライト広場は地方の特産品販売などのイベントがよく催しされているスペースです。

川崎アゼリアというのは川崎を代表する地下街で、飲食店からスーパー、インテリアなどなど様々なお店が軒を連なっています。
地下街は3つのゾーンにわかれていて、デリチカゾーン・グルメゾーン・ライフグランドゾーンがあります。
フロアマップで見ると、デリチカゾーンが緑色・グルメゾーンが赤・ライフグランドゾーンが紺、と色分けで表示されています。
お店ごとに番号もあてられています。

築地寿司岩があるのはグルメゾーンで、マップ上の番号は「222」です。
上の画像のフロアマップに黄緑色の丸で囲ってみました。
初めて行かれる方は少し迷うかなと思いますが、サンライト広場から一直線のイメージで歩き進めていくとたどり着きやすいです。

お店の外観や店内の様子を少し画像を撮ったので見てみましょう。

到着~。築地寿司岩 川崎アゼリア店に来ました~。
川崎アゼリア店の営業時間は年中無休で、土曜日だけ営業時間が違います。
土曜日は11時~21時まで、それ以外の日は11時~22時30分です。

ランチの時間は11時~15時です。
席は35席あり、カウンター席とテーブル席があります。

テーブル席に案内されました。
私が座っている席のうしろにカウンター席があります。
カウンター席からは職人さんがお寿司を握っている様子が見えます。

ランチのメニューも見てみましょう~。握り寿司の他に散らし寿司もあります。

ランチメニューです。(2024年5月)

私が注文するのは【江戸前にぎり寿司・上】です。価格は税込2300円です。
にぎり寿司・上は握りが九貫です。
ネタは、中とろ・赤身のまぐろ・白身二貫・光物・煮あなご・海老・いくら・貝・玉子焼きカットひとつ・ねぎとろ巻き3個です。
茶わん蒸しとサービスお椀(お吸い物などの汁物)がつきます。

ネタの種類は公式HPのメニューにありました。(PDFで見れます)
ランチメニューについて

ランチ以外のメニューもちょこっと見てみました。
高級と言えば高級ですが、比較的手を出しやすい価格帯ですね。
銀座方面のお寿司屋さんだと1万円はかるく超えたりするので…。

今回は大庄の株主優待で支払います、優待券がどんなかんじかちょこっとご紹介~。

こちらが大庄の株主優待券です。
近隣に大庄のお店がないので、使いこなすのがちょいと難しい券です。

さて、お茶と注文したランチメニューの「江戸前にぎり寿司・上」についている茶わん蒸しが来ました~。江戸前にぎり寿司・上がどんなかんじか、じっくり見ていきましょう!

お茶と茶碗蒸し。
お茶をいただいたら味と香りが妙な…うーん、美味しくない…。
お水が美味しくないのか茶葉が良くないのか…。

これから始まる食事になんとなく嫌な予感が走ります。

茶碗蒸しはお出汁と玉子のやさしくて穏やかな味わい。
カニがあると高級感マシマシです。

やわらかくてぷるぷる食感です。
味がやさしいので残念ながらあまり印象の残らない茶碗蒸しです。

きました〜。
ランチメニューの「江戸前にぎり寿司・上」です。

おぉ…ネタがしっとりツヤがありますね、良いネタって感じです。
せっかくだからもうちょい見つめてみましょう。

見ただけで良いネタなのがわかりますね、ツヤツヤしています。

お皿がいい感じですね、海のような…小波というか。
握り寿司を引き立てる色合いとデザインですね、とても素敵なお皿です。

ん~どのお寿司も美味しそう!いい色しています。

ランチメニューはサービスお椀という汁物がつきます。
器の模様が美しいですね。

蓋をあけると、お吸い物にお麩と三つ葉とそうめんが入っていました。
お吸い物にそうめん、いいですね。

さっそくいただいてみたらお麩がゴリッと硬い…え、硬いってなにごと?
客に出す前に柔らかくするものでは…。

暗雲が立ち込めます。

気を取り直して、お寿司をいただきます。
お寿司は食べる順番がありますが…今回は気にせず思いのまま食べ進めていこうと思います。

一番最初に箸をつけたのは光物、アジです。
青魚特有の生臭みがなくて美味しいです。
美味しいアジってなかなかね、ないものなんですよ。

このアジとっても美味しい。ほんのり甘みがあって身がしっとりぷりっとしていて美味しい~。

アジは美味しいのに…ん〜シャリがとても硬い。
米が硬いではなく、握り方の問題ですね…力を入れすぎなんだろうな。
こんなにギュギュッと握りしめたシャリ、素人でもなかなかしない。
酢飯の味も米の炊き具合も良いのに…なぜこんなに力を込めて握っているんだろうか?

40年近く生きてきていろいろなお寿司屋さんに行って食べたけど、ここまで硬く強く握られた寿司はちょっと珍しい…。

そしてシャリがかなり小さい。
かっぱ寿司並みに小さい。高級店でもここまで小さいのは珍しい。
日本橋三越はこんなに小さくなかったんだけど店舗によってシャリの大きさって違うのかな?
う~ん…。

お次は赤身のまぐろをいただきます。
しっかりとした濃いめの赤色が鮮やかで美しいですね。

血なまぐささはなく、まぐろの旨味と甘みがハッキリと感じられてとても美味しいです。
しっとりとしていて、身が柔らかくて口の中でゆっくり溶けていく…。
でもシャリが硬くて顎をかなり使う。ぐぬぬ…。

貝は帆立。
帆立大好きだから心の中でガッツポーズですよ。
噛むと甘みがしっかり滲み出てきて美味しい。

こちらもシャリがめちゃ硬い。
シャリを噛むのに時間がかかる。寿司ってこんなに噛むものだっけ…。

ネギトロ巻き。
こちらはシャリは硬くなく、ネギトロのとろみと甘みがシャリにからんで美味しい。
海苔も良いものですね。
海苔の風味と、ネギトロの甘み、シャリのほのかな甘みと酸味が塩梅よく溶け合って美味しい~。
もっと食べたい!

続いて、中トロ。
赤身同様、くさみがなくて少し脂がのっていて甘みがあり美味しいですね。
しっとりとしていて舌ざわりがとても良いです。

口の中でさほど噛まなくてもとろけていく…のにシャリが硬くてかなり咀嚼をしないといけない。
う〜ん、せっかくの中トロの旨味と食感を台無しにするシャリの握り方よな…。

えび。
生のえび特有の臭みはまったくなくて、ほのかな甘みが美味しい。

しかしこちらもシャリが硬くてね…。
ギッチギチに握られたシャリってネタとまったく噛み合わないですね、美味しくない…。

ネタとシャリがさらりと溶け合ってこそ、お寿司は美味しいんだなと思いましたね。
おにぎりもギッチギチに握ると美味しくないものね…。う~ん…。

シメはいくらで。
いくらはほどよい甘みと塩味で美味しい…が、シャリが硬くて噛むのがしんどい。

画像撮るの忘れたけど、煮あなごもとろとろで美味しかった~。(シャリ以外)
白身も二つあったけど何のお魚か判別できなかったけど美味しかったです。(シャリ以外)

ごちそうさまでした…。
ん~…ネタは美味しいのにシャリが硬く強く握られているせいで食べにくく美味しくない握り寿司でした。口の中でネタとシャリが同時に溶け合わないってこんなに美味しくないものなんですね…。

握りよりちらし寿司のほうが美味しいかもしれませんね、散らしだとシャリを握らないし。
シャリのサイズがかなり小さいので腹がまったく満たされない…全部食べても腹5分目といったかんじです。

硬く硬く握られたシャリを噛むのが疲れましたね…。
酢飯のご飯自体は丁度良く炊かれているので、シャリを握る時にかなり力を込めて握っているようですね、ん~ここまでガッチガチに握られた寿司はもしかしたら初めてかもしれません。

さて、大庄の株主優待で支払いをしてお店を出ます。

握り寿司、正直言って美味しくなかったです。ネタが上質だっただけに残念です。

お寿司の美味しさってネタとシャリとの絶妙な融合だと思うんですよね。
シャリはお箸や手で持った時は崩れず、口に含んで少し噛んだらほろりとゆっくり崩れて、
ネタと一緒に溶け合う感じなのがお寿司なはず。

シャリをギッチギチに握ると寿司がこうも不味くなるのかと、新たな発見です。

店内で握っている職人さんは何人かいたので、職人によっては握り方が違うかもしれませんね。
あとはこの職人さんたち、あいさつがまったくないんですよね…。
客がお店に入った時も食べ終わって席を立った時も会計した後も一度もなし。
客商売ということを理解していないのか、あぐらをかいているのか。
たまたまなのかいつもなのか、不思議~な対応です。
案内や配膳する店員さんはごく普通の対応でした。

気軽に入れる店構えは良かったですね。サッと入れる高級すし店ってなかなかないので。
落ち着いた雰囲気なのでゆっくり食事をするにはちょうど良いお店ですね。
ネタはとても美味しかったのであとはシャリを握る力加減を理解している職人がいればいいんだけど…
人それぞれ感じ方はありますが、私は握りよりちらし寿司をおすすめします。

築地寿司岩 川崎アゼリア店
営業時間
※ランチは11時~15時まで注文可能です。
年中無休、土曜日だけ営業時間が違います。
土曜日は11時~21時まで、土曜日以外は11時~22時30分まで。

神奈川県川崎市川崎区駅前本町 26番地2-2022
川崎アゼリア内

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